「サロンではなく美容師で選ぶ時代」というフレーズもよく聞くようになりました。お客さまとLINEでやり取りする機会が増え、特にフリーランス美容師ではLINEからの予約が主流となっています。
LINE公式アカウント(旧・LINE@)から自動で予約受付・管理できる「Repitte(リピッテ)」(コネクター・ジャパン)が昨年11月にスタートして話題を呼びましたが、新たに、予約から顧客・売上管理、クーポン発行、商品販売までをLINE上でできるという新サービスが誕生したのでご紹介します。
株式会社Insist(東京都渋谷区。代表取締役:中村仁勇)は、サロン特化来客サービス「fankuru」のβ版(試用版)をリリースした。
fankuruはLINE上から24時間自動で予約を受けつけ、顧客や売上を管理できるプラットフォーム。さらに、オリジナルクーポンの配信、商品の販売機能もあり、すべてLINE上のやり取りで完結できる。
fankuruの特徴
①自動で予約受付/予約・顧客・売上を管理 ⇒ わずらわしい作業から解放。業務の効率化
②オリジナルクーポンの発行 ⇒ リピート促進
③商品の販売 ⇒ 店販だけでなくLINE上でも販売することで売上アップ。店舗を持たないフリーランス美容師も販売可能
Insistは2019年2月に設立されたばかりのベンチャー企業。現在は、都内のフリーランス美容師を中心にβ版を提供している。
フリーランス美容師は、予約管理や仕入れ、集客、施術まで全てを自分で行うが、メッセージのやりとりによる日時調整や管理は手間がかかる。そこで美容師の負担を軽減するツールとして「fankuru」を開発したという。
「今後は、利用者の声を反映して機能を最適化し、新しいサロン予約文化をつくっていきたい」とし、対象も一般の美容室に広げていく。
⇒「fankuru」の公式サイトから体験アカウントを入手できます
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