世界最大級のネイルイベント「東京ネイルエキスポ」。3年ぶりにリアル開催され、2日間で約1万7000人が来場した。
2日間で1万7000人が来場
東京ネイルエキスポは、コロナ禍の影響で2020年は中止、2021年はオンラインのみの開催となったため、リアルでの開催は2019年以来3年ぶり。10月30、31日の2日間、東京ビッグサイト西ホールとアトリウムで開催し、初日は8870人、2日目は8374人の延べ1万7244人が来場した。
コロナ禍前は5万人以上が来場していたため、例年に比べると来場者数は少なかったが、久しぶりのリアルイベントに会場は活気に包まれた。
新進気鋭の製品やブランドアピール
展示会には57社が出展。今回特別協賛したサンスターは初出展で、ネイルサロンで使える脱臭機「クワイス」と手肌用アルコール除菌乳液「ピュアリア」をアピールした。
また、人気ブランドのパラジェルは、ボディケアブランド「パラスパ」も大々的に展開。オリジナルルームフレグランスの作成やスパが体験ができるスペースも設けた。
販売スペースはもちろん、デモンストレーションや「1本体験」コーナーなど各ブースのイベントスペースもにぎわった。
ネイルクイーン2022授賞式も
会場では展示会のほかにも、ステージや無料セミナー、コンペティションなどが実施された。
2日目のステージでは、ネイルクイーン2022授賞式を開催。モデル部門のゆうちゃみさん、アスリート部門の村上佳菜子さん、アーティスト部門のNovel Core(ノベルコア)さんが登壇し、喜びを語った。タレント部門の渡辺直美さんは、VTR出演となった。
取材・文・撮影/大徳明子、杉野碧