前回、即完売となったTANITAの非接触型体温計が販売再開しました!
2020.10.23更新(2020.09.16公開)
需要高まる体温計
商業施設や飲食店のエントランスで来店客の体温を測る様子も、今では見慣れたものになった。
体脂肪計などで知られる計量器メーカー大手の株式会社タニタによると、新型コロナウイルスの感染確認の目安の一つに「37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合」が挙げられたことを受け、2月上旬から体温計の需要が急増。
2月の販売数量は通常の月と比べて約10倍、そして3月上旬には一時欠品状態に陥るほどだったという。
1秒で計測できる非接触型
ニーズの高まりを受けて、タニタは2020年9月10日より、対象に触れることなく約1秒で計測できる「非接触型体温計」(ブルー/アイボリー)を発売した。以前より、わきに挟んで測定するタイプの電子体温計は展開していたが、非接触型を発売するのはこれが初となる。
非接触型体温計の需要が急増したため、市場には様々な品質のものが出回っているが、TANITA(タニタ)製なら安心だ。
額から0.5~3cm程度の距離で本体上部についたセンサー部分をかざすと、額の表面から放射される赤外線を測定し、体温(舌下温度)に換算してデジタル表示する。
※早くもSOLD OUTとなりました。追加生産中につき次回入荷は未定です(2020.09.18)※販売再開しました(2020.10.23)
見やすさ、使いやすさにフォーカス
バックライト機能付きの大型液晶のため測定結果が見やすく、測定結果が38℃以上になった場合は、「高温アラート機能」によって音と光で知らせるという仕組み。測定結果を30件まで保存する過去メモリーも搭載している。
また、一般消費者から「赤ちゃんのミルクなどの温度もはかりたい」との要望が多かったため、医療機器としての体温測定だけでなく、非接触の温度計としても利用できるようにした。液体などに近づけるだけで表面温度を測ることができる。
サイズは、幅4.9×奥行き12.9×高さ3.9cmで、重さは約90g(電池含む)。
電源は入手しやすい乾電池(単4形×2本)。電池寿命の目安は測定回数ベースで約5000回を実現した。カラーは、アイボリーとブルーの2種類。
TANITA非接触型体温計
■サイズ:W4.9 × D12.9 × H3.9cm
■重量:90g
■測定部位:ひたい
■測温範囲
体温計モード:34.0℃~43.0℃
温度測定モード:0.1℃~99.9℃
■電池寿命:5,000回(手動電源オフ)
■過去メモリー:30回
■医療機器分類:管理医療機器(クラスⅡ)
■同梱内容:取扱説明書、お試し用単4アルカリ乾電池2本、添付文書、EMC技術情報
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※早くもSOLD OUTとなりました。追加生産中につき次回入荷は未定です(2020.09.18)
※販売再開しました(2020.10.23)