昨日から、一部の美容業界関係者の間で「SAFETYが倒産?」という噂が流れていました。
SAFETYといえば毛髪化粧品の老舗ブランド。
驚いた方もいらっしゃるかと思いますが、結論から申し上げると「SAFETYブランドは新製品も発売し順調」です!
旧会社セフテイから新会社セフティへ事業譲渡
発端となったのは、企業信用調査などを手がける東京経済株式会社運営の「東京経済ニュース」に掲載された、こちらの記事。
株式会社セフテイ(東京都目黒区/代表者:川之上学)が負債総額10億円内外で破産手続を開始というもの。
実は、SAFETYブランドは、2019年9月2日付で、株式会社セフテイから株式会社セフティへ事業譲渡されています。
大きな「イ」か小さな「ィ」かの違いだけなので間違えやすいのですが、今回、破産手続きを開始したのは、SAFETYを手放した旧会社のセフテイです。
SAFETYブランドは、株式会社セフティ(神奈川県川崎市/代表取締役:山田哲也)の経営下で順調に推移しています。
SAFETYブランドが無くなったり、買えなくなったりするわけではありませんので、ご安心ください。
新社長はシステム開発会社の創業者
新会社である株式会社セフティの代表を務める山田哲也氏は、ASPサービスなどを手がけるシステム開発会社タキオンの創業社長。
「なんだ、金のあるIT企業による買収か」と思う方もいるかもしれませんが、タキオンのHPに掲載されている社長挨拶からは、人を大切にする企業だということが伝わってきます。
「企業は人なり、人は最大の経営資源」を信条に〝時代に即したライフスタイルカンパニー〟を目指す会社は、美容業界と相性がいいのではないでしょうか。
⇒(ご参考)タキオンHP「社長挨拶」
ロングセラーブランドを継承・強化
1930年創業の老舗が抱えていた毛髪化粧品・美容器具類の製造販売事業は、新セフティへと事業譲渡され、ロングセラーブランドが無事に引き継がれています。
新体制になったことで、ブランド強化の動きも活発化。
例えば、スキャルプケアブランド『SAN&MONI(サンモニ)』は、SAFETYが長年にわたり研究してきた〝生コラーゲン〟を全アイテムに配合し、ラインナップ、処方、パッケージをフルリニューアルして新生『SAN&MONI』へと生まれ変わりました。
⇒関連記事:セフティから新『サンモニ』登場!全品「生コラーゲン」配合!大人の髪と頭皮のためのスキャルプケア『SAN&MONI』
SAN&MONIは、薬用育毛剤「SAN&MONI スキャルプエッセンス」が今年新たに加わったばかり。
新体制下で、魅力を増しているSAN&MONIは注目です!
⇒(ご参考)SAN&MONI スキャルプエッセンス(2020年1月20日発売)