矢野経済研究所は2024年10月24日、フィットネス施設に関する調査結果を発表した。
全国のフィットネス施設、24時間型が3割を占める
施設数(施設) | 構成比(%) | |
総合型 | 1,142 | 9.1 |
小規模型 | 2,145 | 17.1 |
24時間型 | 4,348 | 34.7 |
ヨガ型 | 1,334 | 10.6 |
その他 | 3,574 | 28.5 |
計 | 12,543 | 100.0 |
2024年8月時点での全国のフィットネス施設数は、12,543施設だった。
最も多かったのは24時間型で、業態別構成比の比率においても上昇し続けている。
「chocoZAP」が拡大、ホットヨガからマシンピラティスに
施設数(施設) | 構成比(%) | |
総合型 | 8 | 0.7 |
小規模型 | 24 | 2.1 |
24時間型 | 826 | 71.7 |
ヨガ型 | 124 | 10.8 |
その他 | 170 | 14.8 |
計 | 1,152 | 100.0 |
RIZAPによるライト層向け24時間型「chocoZAP」が全国で急拡大し、24時間型は新規フィットネス施設1,152施設のうち7割以上を占めた。
その他ではパーソナルトレーニングジムが多く新規出店しており、ヨガ型は、近年は人気がホットヨガからマシンピラティスにシフト。ピラティスについては、コロナ禍で新たなブランドが登場したほか、既存のブランドも施設数を拡大している。
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