オーガニックの輸入商品を取り扱う、ピー・エス・インターナショナル。
ドイツ発のナショナルコスメブランド「ANNEMARIE BORLIND(アンネマリー ボーリンド)」のオーガニック2層式美容液が人気を集めている。
2024.06.15更新(2024.06.13公開)
ドイツの豊かな森が育むオーガニック化粧品
「アンネマリー ボーリンド」は1959年に創立。“食べられない化粧品は作らない”という理念のもとで、ドイツ南部にある黒い森(ブラックフォレスト)でオーガニックコスメを製造している。
ドイツでは誰もが知るブランドで、60年を超える歴史があり、世界50カ国で愛用されているという。
「黒い森は、日本でいえば屋久島。自然が豊かで水がとてもきれいな場所です」と、ピー・エス・インターナショナルの担当者は話す。
天然成分と最新技術を融合
「アンネマリー ボーリンド」は、オーガニックとサイエンステクノロジーをかけあわせた製品作りが得意だ。天然成分を研究し、最新技術との融合を実現。天然成分のみで有効性のある最高品質のスキンケアを提供してきた。
近年では、サステナビリティに関する高い基準を満たした企業にのみ与えられるCSE認証も取得している。
2層式のオーガニック美容オイル
このセラムは、美容オイルと美容水の2層式。
色鮮やかだが、着色料は使用していない。たとえば水色であれば、クジャク石のマラカイト粉を発酵させて色を出している。
保湿成分もアロエ由来のものをはじめとした天然成分をもちいており、界面活性剤や乳化剤も入っていない。
このセラムは、肌の悩みごとに4商品がラインナップされている。乾燥肌(青)、敏感肌(緑)、くすみ肌(オレンジ)、年齢肌(ピンク)だ。
オレンジとピンクは、2008年から発売されているロングセラー商品。青と緑は2021年に発売された商品だ。
「キャメロン・ディアスやナタリー・ポートマンが愛用し、雑誌で紹介することもある」と、ピー・エス・インターナショナルの担当者は話す。日本でも今後ますます美意識が高い女性から支持を得ていきそうだ。
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取材/大徳明子、八木ななみ 文/八木ななみ 撮影/八木ななみ、岡田真麻(アイキャッチ画像とパネルのみ)