業務委託サロンを全国に約160店舗展開するヘッドライトは2023年11月14日、「STYLISTA（スタイリスタ）2024」と「HEADLIGHT AWARD（ヘッドライトアワード）」の表彰式を行った。

昨年に続き、2度目の開催。髙橋健介社長があいさつに立ち、今年もこの場を提供できることの喜びを語った。

仲間と語り合い、楽しむ場に

「スタイリスタ」は、約850名の所属美容師から顧客満足度の高い美容師を1つ星、2つ星、3つ星の3段階の星印で表彰する。社内コンテストだが、公正を期すため、外部機関が調査と評価を行っている。

「ヘッドライトアワード」は、15期（2022年9月～2023年8月）の売り上げや指名客数など、総合的に優秀な成績を修めた美容師を表彰するもの。

「いろんな美容師とつながり合おう」というコンセプトのもと、今年は東京・外苑前のロイヤルガーデンカフェ青山で開催され、アットホームな雰囲気が漂う中、髙橋社長があいさつに立った。

「今日ここに、ヘッドライトの誇るトップスタイリストが集まってくれたことが本当にうれしいです。そんな場をつくることができ、本当にうれしく思っています」と開催の喜びを述べると、「年に1回のヘッドライトのお祭り。ぜひいろんな仲間と語り合い、楽しんでいってほしい」と結んだ。

スタイリスタを「やる気スイッチ」に

スタイリスタの目的は「日頃のサロンワークを振り返る機会や、自分で自分の仕事を褒めてあげる瞬間、やる気スイッチの1つになること」だという。「ヘッドライトは、美容師さんにとって最高の場所をどうやったら提供できるか、本当に真剣に考えています」（髙橋社長）。

全国から集まった精鋭に真摯に語った髙橋社長。「まだまだね、足りない部分はあります。でもこうして、トップスタイリストの皆さんと一緒に盛り上げながら、他のサロンでは実現できないような世界をつくっていきたい」と呼びかけた。

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編集・取材・文／大徳明子　撮影／大徳明子、青木麻実