ファイントゥデイ資⽣堂のヘアケアブランド「フィーノ」は、渋⾕の「MAGNET by SHIBUYA109 ビッグボード」でヘアドネーションに関する屋外広告を掲出している。
期間は、2022年12月12日から18日まで。17、18日には、数量限定で「fino オリジナルドネーションキット」とオリジナルマガジンの配布も行われる。
どんな髪でも31センチ以上あればドネーションOK
今回の広告のテーマは「“Neo Hair Donation” – 寄付する髪も、活⽤法も多彩で⾃由に」。
「Neo Hair Donation」とは、フィーノが提案する「寄付する髪も、その髪の活⽤⽅法までも多彩で⾃由なヘアドネーション」のこと。
フィーノのヘアドネーション「fino ウィッグBank」では、31cm以上の⻑さがあれば、どのような髪質・⾊、また性別、年齢であってもヘアドネーションに参加できるということをアピールする。
クリエイティブディレクターには、ともに気鋭の広告クリエイター・辻愛沙⼦⽒と牧野圭太⽒を起⽤。まるで雑誌の表紙のようなデザインで、渋谷を行き交う人々の視線をひきつける。
12/17・18に渋谷で特別イベント
また、12⽉17日(土)、18⽇(⽇)には、2⽇間限定の特別イベントを開催する。
当日は、広告に設置されたラックで、「fino オリジナルドネーションキット」と、ヘアドネーション情報が掲載されているオリジナルマガジン「Neo Hair Donation Magazine」を配布。
2⽇間で200セットを配布する予定で、なくなり次第終了となる。
なお、イベントに行けない人は「fino オリジナルドネーションキット」を、フィーノ公式サイトから無料で申し込むこともできる。
ヘアドネーションに関わる人を“360°つなぐ”
フィーノは2022年4月より、医療⽤ウィッグプログラム 「HAIR TOUCH YOU のばせば届く。」を始動。
ドネーションをした人、レシピエント(ウィッグを受け取る人)、美容師や医療従事者の思いを⾒える化し、“360°つなぐ”仕組みをつくる、新しい社会貢献の形を提案している。
8割が「興味はあるけどハードル高い」
フィーノが行ったヘアドネーションに関する調査結果では、約8割がヘアドネーションに興味を持っているにも関わらず、参加へのハードルが高く踏み切れないという課題が浮き彫りになった。
特に多かった不安要素としては「伸ばす過程でのヘアケア」と「年齢・性別・髪質などに対する不安」。
今回の広告プロモーションではこのような現状を踏まえて、ヘアドネーションにより気軽に参加できることを周知する。
文/桜井しゆ