軽さ、風量、色など毎日使うものだからこだわりたいのがヘアドライヤー。小さくてポップな見た目の可愛さだけでなく、機能性にも優れた超軽量・大風量のドライヤー「mimi air(ミミエアー)」とは?
next innovation(ネクストイノベーション)のゼネラルマネージャーである笠原正史さんに、その魅力を聞きました。
愛をこめて語るのは、この方!
笠原 正史(かさはら・まさし)さん
next innovation ゼネラルマネージャー
「私自身が美容師で、青山とシンガポールでサロンを経営し、シンガポールに住んでいたこともあります。2017年にネクストイノベーションに入社し、営業と商品開発フォローアップを担当。サロン目線を大切にしています」
「ミミエアー」とは
── mimi air(ミミエアー)はどんなブランドですか?
女性の美髪を応援するために誕生したプロダクトです。
ドライヤーを使う時に感じる「重いのがイヤだ」「速く乾かしたい」「可愛いのがいい」といった要望にこたえ、かわいい中にも女性の欲しかった軽さとパワフルさが入った、ちょっと欲張りなヘアドライヤーです。
担当者のイチオシ「ミミエアー ミント」
おすすめポイント
■ 超軽量・コンパクト! 本体重量270gだから片手で持ちやすい
■ ボタン1つで3段階の風速・4段階の温度調節を楽々切替
■ 温度と風速が一目でわかる、液晶ディスプレイ
■ 頭皮や髪への負担が少ない60℃の低温マイナスイオンの風
■ お店のアクセントになる4色のカラーバリエーション
発売時からの反響
── いつ発売されたのですか?
2022年6月1日に発売しています。髪を乾かす過程での髪の傷みに着目し、温度と風量にこだわって研究・開発しました。
── 発売後の反響はいかがですか?
発売直後は在庫が品薄な状態が続いてしまったほどで、2022年9月末現在の販売台数は約4万台と好調です。
展示会などで実際に見て触っていただいたお客さまからの反応がいいですね。
── メインユーザーはどのような方でしょうか?
超軽量なので、幅広い年代の女性に使っていただきたいです。
ミミエアーのここが違う!
── 市場でのポジションを教えてください。
ブラシレスでパワフルなBLDCモーターが主流になり、ドライヤーはどんどん小型化しています。小型ドライヤーも増えましたが、本体重量270gでとっても軽いのがミミエアーの特徴です。
また、これだけコンパクトなのに温度と風速が一目でわかる液晶モニターがついているのもミミエアーならではです。
冷風から高温まで温度設定が簡単にできるので、髪の状態によって、自分好みにカスタマイズできます。
私のお気に入りポイント!
── 笠原さんのお気に入りポイントを教えてください。
すべて気に入っていますが、一番は「風量」です。
よく、髪を乾かす時に思いっきり手を動かしてしまう方がいますが、髪が暴れながら乾いてしまうので、髪を傷めてしまう可能性があります。風量があるドライヤーであれば、手を動かさなくても風と熱をキューティクルにそって乾かせるので、ミミエアーは扱いやすいと思います。
サロンで使うと「そのドライヤーなんですか?」「持ってみたい」と言われることが多く、反応がとてもいいので店販にもおすすめです。
もう1つは「カラーバリエーション」です。
私の一押しは「mint(ブルー)」ですが、4色の中からサロンの雰囲気に合ったものを選んでいただきたいです。カラフルなドライヤーを使うと、テンションが上がると思います。
これからの展開
── 今後の展望をお聞かせください。
一般向けの新ブランド「Shinju(シンジュ)」の販売が始まりました。展示会に出展すると「自社で扱いたい」「ECサイトで買いたい」といったお客さまの声が大変多かったためです。
光沢感のある白と黒の2色展開で、サロン専売品であるミミエアーとはコードの太さや長さ、モニターの位置などが変わっており、しっかりすみわけをしています。
ライブコマースを行ったり、アットコスメの原宿にある旗艦店「アットコスメトーキョー」にも展示する予定です。
サロンさまと一般のお客さま、双方に向けて発信を強化してまいります。
mimi air (ミミエアー)
▽カラー=momo(ピンク)、mint(ブルー)、milk(ホワイト)、mud(ブラック)
▽価格=29,800 円(税別)
▽風量=0.79㎥/min
▽風速=39.9m/s
▽BLDCモーター=低(72,000rpm/min)、中(85,000rpm/min)、高(110,000rpm/min)
▽設定温度=冷風、60℃、90℃、120℃
▽寸法=横180×縦160×高さ45mm
▽重量=約270g(本体のみ)
▽電源コード=3m
取材・編集/杉野碧 文/神成美智子