タカラベルモントの理美容室専売の化粧品ブランド「LebeL(ルベル)」は、コンテスト「id2022」を開催した。
自撮り写真で「自分らしさ」を表現する学生フォトコンテスト「id student(アイディースチューデント)」は、ヴェールルージュ美容専門学校の森隆之介さんがゴールドプライズを獲得した。
リアルとオンラインのハイブリット形式に
1980年に「ルベルコンテスト」としてスタートし、「Dream」への名称変更を経て、2017年からは「I.D.」として開催されてきたルベルのコンテスト。
昨年は中止となったが、今年はリアルとオンラインを融合したイベントに刷新。「id2022」としてモデル部門コンテストの「id creative」、フォトコンテストの「id trend」、学生フォトコンテストの「id student」の3つが行われた。
3枚の写真でセルフブランディング
「id student」は「selfie photo award(セルフィーフォトアワード)」の1部門のみ。「This is Me」をテーマに、インスタグラムに投稿した3枚の自撮りでセルフブランディング力を競った。
学生フォトコンテストの実施は、I.Dとなってからは初めてで、自撮りによるフォトコンテストも初の試み。
ゴールドプライズには、ヴェールルージュ美容専門学校の森隆之介さんが輝いた。ファッションプライズは高崎ビューティモード専門学校の福田巧大さん、DROP TOKYOプライズは中日美容専門学校の隈井稜登さんが獲得した。
ゴールドプライズ
森隆之介(ヴェールルージュ美容専門学校)
「美容専門学校つくりたい」
表彰式で森隆之介さんは、「1年生のころから一眼レフを買っていろいろ作品撮りをしていました。たまたま学校から大会に出場する権利をいただけて、まさかこんなにいい賞がもらえると思っていなかったのですごくうれしいです」と喜びを語った。
受賞作品については、「モノトーンや無機質な感じが好きなので、全体的にあまり色はつけていないが、色味にこだわっています」とポイントを解説。
また、今後の目標を問われると、「今後は美容専門学校をつくろうと思っているので、東京に進出してから審査員の皆様と何かできればと思っています」と明かし、会場を沸かせた。
ファッションプライズ
福田巧大(高崎ビューティモード専門学校)
DROP TOKYOプライズ
隈井稜登(中日美容専門学校)
=敬称略=
文/杉野碧 撮影/大徳明子 ※受賞作品はタカラベルモント提供