より良い睡眠のためには、いくつかのテクニックがあります。たとえば、米国睡眠学会が発表している「睡眠を改善するための10カ条」は次のようなものです。
1 朝食を毎日とる
2 ウォーキングなどの運動をする
3 起きた時に朝日を浴びる
4 寝床に入る時間を一定にする
5 眠る前にアルコールを飲まない
6 カフェインにも注意
7 眠りやすい環境づくり
8 夜間に眠れない場合は昼寝をする
9 不眠の人はうつ病に注意
10 眠りについての悩みを医師や保健師に相談する
そのほかにも「ヒントとコツ」15項目があげられています!
このほかにも、眠る前に本を読んだり、お風呂に入ったりなどのルーティンをつくる、ニコチン摂取をやめる、などの方法があります。
あとは、これまでお伝えしてきたように、寝具の見直し、睡眠時無呼吸症候群を疑ってみる、などをしてみてください。
今回は睡眠による疲労回復について種類についてお伝えしました。より良い睡眠をとるための参考にしてください!
次回、連載第35回「疲労回復の方法/栄養編」は9月6日(火)公開です。毎週アップしていくので、一緒に続けていきましょう!
冒頭でご報告した「日本マスターズ選手権大会」の全身写真も載せておきますね。次は10月の日本選手権、まだまだ戦います!
以上、バズーカ岡田でした!
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バズーカ岡田(岡田隆)
日本体育大学体育学部教授/理学療法士
日本オリンピック委員会科学サポート部門員/日本ボディビル&フィットネス連盟ジュニア委員長/株式会社ジムガレージ取締役
1980年生まれ、愛知県出身。日本体育大学体育学部卒業、日本体育大学大学院体育科学研究科修了(体育科学修士)、東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。トレーニングは「心と体を鍛えるもの」をポリシーに、自らも選手・ボディビルダーとして活動しつつトレーニングを指導。骨格筋評論家として「ホンマでっか!?TV」などメディア出演多数。自身がプロデュースするジム「STUDIO BAZOOKA」、ボディケアスタジオ「ACTIVE RESET」を運営。
▽STUDIO BAZOOKA=studiobazooka.com
▽ACTIVE RESET=activereset.com
▽YouTube=バズーカ岡田の筋トレラボ
監修/岡田隆(バズーカ岡田)、八角卓克 構成・編集・取材/大徳明子 取材・文/大山くまお 撮影/上米良未来