ヒト幹細胞コスメの「fracora(フラコラ)」は、新たなブランドステートメント「エイジングケア3.0」を制定した。
またこの夏、主力の「HITOKAN」シリーズに、スカルプトニックと原液美容液が加わる。
「老化という病気からの解放」
フラコラは、1960年(昭和35年)創業の株式会社協和によるエイジングケアブランド。
2004年に発売スタートし、先端成分「ヒト幹細胞培養エキス」を配合した「HITOKAN」シリーズは人気を博している。そのほかコラーゲンドリンクやプラセンタサプリなどのインナーケアから、美容液やヘアケア、ボディケアまで幅広いラインナップをそろえる。
2022年7月26日、新商品・新ブランドメッセージ発表会をリアルとオンラインのハイブリットで開催。堀内泰司代表取締役は、「お客さまに感動する顧客体験を味わっていただきたい」と今回のブランドステートメント制定にあたっての思いを語った。
新しいブランドステートメント「エイジングケア3.0」は以下のとおり。
エイジングケア3.0
老化は病気であり、治すことができる。
この考え方に、世界中の生命科学の研究者から注目が集まっています。
「老化はしかたない」から「老化を遅らせる」へと時代とともに変化してきたエイジングケアは、いま「年齢を巻き戻す」というまったく新しいフェーズに入りました。
フラコラは最先端の生命科学の英知を集結し、37兆個の細胞の一つひとつを再活性させることで、健やかさと美しさを取り戻すメソッドにたどり着きました。
そして、最新のテクノロジーによるAIを駆使してお客さま一人ひとりのニーズを把握し、パーソナライズされたソリューションをお届けしていきます。
老化という病気から解放され、自分史上最高のあなた自身を取り戻す。
それが、フラコラが提唱する「エイジングケア3.0」です。
美しさは、細胞から生まれる。
フラコラは生命科学の力で、誰よりも先に、その一歩を踏み出します。
東大と「ヒト幹細胞」共同研究
フラコラは、2020年から「ヒト幹細胞」について、東京大学と共同研究に取り組んでいる。美肌効果へ未知の可能性を秘めているヒト幹細胞。そのメカニズムの解明と、より高機能な製品開発を進めている。
今回「HITOKAN」シリーズに、新たに育毛剤と原液美容液が加わる。
美容成分たっぷりのトニックで頭皮ケア
「HITOKAN BIHATSUIKU スカルプトニック」は、大人女性の髪と頭皮の悩みにアプローチする育毛剤。髪専用原液美容液や、育毛サプリなどを展開するフラコラのヘアケアシリーズに新たなラインナップが加わった。
「ヒト幹細胞培養エキス」「エクソソーム」「HGH」といった3つの先端美容成分を配合。さらに、卵黄ペプチド、和漢成分など美容成分をたっぷり含み、頭皮から髪を健やかに保つ。
内容量は60gで、価格は5,556円(税込)。2022年8月30日より、通信販売にて発売する。
より深く、高濃度に進化した原液美容液
原液美容液「ヒト幹細胞エクソソーム原液DR」のDRは、Deep Rich。2021年4月に発売した「ヒト幹細胞エクソソーム原液」がパワーアップし、「年齢悩みを1本でパワフル&スピーディにケアしたい」人におすすめとなっている。
従来品は抽出する際の基材に水を使用していたが、新技術によりエクソソーム水とコラーゲン水を採用。美肌を育む働きをサポートする「エクソソーム」の量を、飛躍的に向上させることに成功し、濃度を従来品の約50倍にまで高めた。
内容量は30mLで、朝晩の使用で約30日分。価格は1万円(税込)。2022年7月25日から、通信販売がスタートしている。
文/杉野碧