「ダイアゴナル」とは「対角線上」、「リフト」は「上げる」という意味です。対角線上に腕と足を上げることで、背筋から臀部(でんぶ/お尻)を鍛えるトレーニングになります。
人間の体は右の上半身の筋肉と左の下半身の筋肉、左の上半身の筋肉と右の下半身の筋肉が薄い筋膜によって対角線上につながっています。そこを意識して鍛えることで、体幹の背部を鍛えることができます。
うつぶせの状態から、右の腕と左の足を同時に上げます。
今度は逆に左の手と右の足を同時に上げます。
ポイントは体の軸をまっすぐにしてぶれないようにすることです。
上げ下ろしのスピードを速めていくことで、背筋や臀部を鍛えると同時に心肺機能も高めることができます。
ダイアゴナルリフト
■ アクション
1)右の腕と左の足を上げる
2)左の腕と右の足を上げる
■ 時間
20秒(全力で)