高い理容技術に加え、オシャレな外観や内観、ファッションやカルチャーの発信など、付加価値の高い理容室を「バーバー」と呼んでいます。
顔そりなど理容ならではの技術に加え、オーナーのこだわりや世界観が随所に光る店内…女性の多い美容室で「なんとなく緊張してしまう」といった男性のお客さまにも居心地の良い空間のようです。
今回は、バーバー利用者と美容室利用者について、比較データ※でご紹介します!
※20~49歳の東名阪に居住する男性2,022人(過去1年以内の美容室またはバーバー利用者)
バーバーはどんな人が利用しているのでしょう? バーバーと美容室の利用者を比べると、「こだわり」に違いが見えてきました。「ファッション」「美容(サロンを含む)」「コスメ・化粧品」といった美容関連へのこだわりが美容室利用者を大きく上回るのです。
バーバーを利用する男性は、美容意識が高めの人が多いと言えるでしょう。店販の購入もバーバー利用者のほうが多いと聞きます。
さらに「内装・インテリア」に対してのこだわりは、美容室利用者と比べると3倍以上に! バーバーのオシャレな雰囲気に憧れて来店するお客さまが多いのも納得ですね。
続いて、バーバー利用者と美容室利用者の1回あたりの利用金額について、「実態」と「上限金額」とを調べました。
バーバー利用者の1回あたりの利用金額(実態)は、5,244円。美容室利用者(4,678円)を上回っています。上限金額も同じく、バーバー利用者の6,026円に対して、美容室利用者は5,546円。払ってもいいと思う金額も上回っているのです。
なぜバーバーの利用料金は、美容室の利用者を上回るのでしょうか? メニューの利用にヒントがありそうです。
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