2024.12.04更新(2022.06.12公開)
※直近回を追加
美容室を経営していく上で把握しておきたいのが、市場やトレンド、生活者マインドの変化。
ホットペッパービューティーアカデミーによる調査分析レポート『数字で読む美容トレンド』は、月に1回のペースで連載中。
世代別の興味関心ごと、地域による利用金額の差、メンズメイクや目元美容といったトレンドなど、幅広く取り上げています。
※連載第1回は2020年12月。この記事では、直近の回から順に紹介します
スクリーニング調査で「薄毛である」を選んだ人の割合は16.5%で、ここ数年、緩やかな減少が続いています。
男女別では、薄毛を認識しているのは、男性25.1%、女性7.8%。薄毛の認識は男性の方が高く、女性の3倍以上になります。
(2024.11.29公開)
「今後や将来を考えた時、白髪についてどの程度不安に思っていますか?」に対して、40代女性の62.3%、50代女性の62.8%が白髪に対して不安を抱いています。
他の年代と比較しても、この世代の女性が特に強く白髪に対する不安を感じていることがわかります。加齢の影響や、40代・50代の働く女性の増加により、人の目を気にする機会が増えていることも影響していそうです。ミドルエイジの女性に対する、白髪対策の提案のニーズの高さがうかがえます。
(2024.10.24公開)
日本に旅行中の外国人旅行者に聞いたところ、50.2%が何らかの日本の美容サロンの利用意向があると回答しました。
旅行者の2人に1人が興味を持つ美容サロン、具体的に見てみると・・・
(2024.09.24公開)
美容室1回あたりの利用金額で全国トップに立ったのは、三重県です。昨年に引き続き、平均利用金額が10,172円で2年連続の1位を獲得しました。2位には富山県がランクインし、平均利用金額は9,708円となっています。
平均利用金額トップ2の三重県と富山県には共通点があるのです。
(2024.08.29公開)
美容室に来店されたお客さまに対して「会話をしたほうが良いのか?」「どんな会話が良いのか?」で悩まれる美容師さんもいらっしゃるのではないでしょうか? 特に新規のお客さまにはなおさら気をつかうでしょう。
今回は、ホットペッパービューティーアカデミーが男女2000人に聞いた「美容室での会話に関する意識調査」(2024年5月)から、お客さまとの会話のヒントを見ていきましょう!
(2024.07.24公開)
美容室の市場規模は、1兆3,543億円(前年比0.1%減)で、2022年からほぼ横ばいとなっています。理容室の市場規模は、2,762億円(前年比0.2%増)で2022年から大きな変化は見られません。
マーケット全体としては前年からの大きな変化は見られませんが、実は市場の構造には変化があります。
(2024.06.29公開)
最初に初職(学校を卒業後、社会人として初めて従事した職業)が「美容師」と回答した人の初職の就業期間を見てみましょう。最も多いのが「1年以上~3年未満」(26.7%)です。「1年未満」(10.0%)を加えると、36.7%が3年未満で初職を離職しています。
美容師の最初の3年間は、アシスタントからスタイリストになる過渡期で大切な成長の期間です。途中で辞めてしまうことは、その後の美容師キャリアにも影響は少なくはないでしょう。
(2024.05.23公開)
くせ毛が気になるお客さまは、年代問わずいらっしゃいます。ホットペッパービューティーアカデミーでは2024年2月に「くせ毛に悩みのある」15~49歳までの女性1,000人にアンケートを実施しました。
くせ毛の対策や、人気の髪質改善トリートメントに関するお客さまのホンネをご紹介します。
(2024.04.19公開)