【2022年春夏ヘアメイクトレンド】80年代&2000年代要素取り込んだ「ノスタルジックリバイバル」

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【2022年春夏ヘアメイクトレンド】80年代&2000年代要素取り込んだ「ノスタルジックリバイバル」

80年代バブル期や2000年頃に流行したヘアメイクが、いま再び注目を集めている。

資生堂ビューティークリエイションセンターは、2022年春夏のトレンドヘアメイクとして「ノスタルジック リバイバル」を考案。

80代要素を取り入れた「80’s youth MIX」と、2000年頃の流行を意識した「Y2K youth MIX」の2パターンを提案した。

バブル期の象徴 「80’s youth MIX」

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ ノスタルジックリバイバル

「80’s youth MIX」は、80年代バブル期の象徴を現代風にアレンジした。

80年代の象徴は、ボディコン風のファッションに、太めの眉×鮮やかなローズや赤のリップ。それらを自然な印象の太眉×くすみカラーリップに変換し、現代になじむようなスタイルに仕上げた。

ヘアスタイル

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ ノスタルジックリバイバル バストアップ

ヘアはワイドバング+顔周りにつくるセカンドバングで印象的に。

前髪と顔周り以外の毛全体はアイロンでシンプルなストレートに仕上げる。

肌は抜け感を出すために、軽やか&ツヤ感に仕上げ、チークでバランスを調整する。

アイメイク

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ  ノスタルジックリバイバル アイメイク

目もとはブラウンのアイカラーを上下まぶたに広げ、アイラインは長めに引く。

アイラインに重なるようにブラックのアイシャドウを細目にぼかし、深みをプラス。ポイントカラーは目頭のくぼみや目尻にほんのりぼかし入れる。

眉は抜け感のある太眉に。

リップ

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ  ノスタルジックリバイバル リップ

ローズ系リップは唇の中央からふんわりぼかした広げることで、肌の色から浮かない仕上がりになる。

上唇の谷をなだらかに描きふっくら感を演出。

若者が輝く時代を表現「Y2K youth MIX」

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ ノスタルジックリバイバル Y2K youth MIX 全身写真

“Y2K”とは「Year 2000」の短縮形。Yはyear(年)、KはKilo(1000の単位)のこと。

「Y2K youth MIX」は、若者が輝いていた時代の“Y2K”要素を取り込んだメイクアップとなっている。

上品なラメをふんだんに使い、繊細な輝きを放ちながら、まつ毛のボリュームをいつもよりアップして、印象的な目もとに仕上げていく。

ヘアスタイル

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ ノスタルジックリバイバル Y2K youth MIX バストアップ

ヘアは大きめクリップを使い、ざっくりまとめたアレンジで毛先に動きをつける。

肌はポイントメイクの輝きを引き立たせるため、セミマットな質感に。

オレンジ系チークでヘルシーに仕上げる。

アイメイク

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ ノスタルジックリバイバル Y2K youth MIX アイメイク

目もとは、上下全体にマットな質感のベージュ系カラーをぼかし広げ、陰影感を出す。

ラメはピンク系を目頭側の上下、ゴールド系を目尻側の上下にのせ、輝きの違いで華やかに。マスカラを上下にたっぷり塗布し、太さと存在感のあるまつ毛にする。

アイメイクをより印象付けるために、眉は普段より少し細めを意識する。

リップ

リップはグロスのツヤ感でフレッシュな仕上がりに。

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ ノスタルジックリバイバル Y2K youth MIX リップ

ヘアメイクアップアーティスト紹介

ヘア担当

藤岡 幹也
FUJIOKA MIKIYA/ファッション誌やブランドのルックブック、ミュージシャンのヘアメイクなど多岐にわたり活動。国内外で美容師や専門学生向けにセミナー活動も実施。美容業界で権威あるコンテストのJHA(ジャパンヘアドレッシングアワード)でも受賞しており、クリエイティブなデザインや、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ  ノスタルジックリバイバル ヘアメイクアップアーティスト 藤岡 幹也 Fujioka Mikiya

■ メイクアップ担当

阿保 麻都香
ABO MADOKA/第1回WWD BEAUTY HAIR DESIGNER CONTESTでグランプリ受賞。ビューティートレンド情報分析を担当し、ファッショントレンドを取り入れたヘアメイクに定評がある。「エテュセ」の商品開発や宣伝・PR撮影などのメイクを担当。

2022年春夏 資生堂 トレンドメイクアップ  ノスタルジックリバイバル ヘアメイクアップアーティスト 阿保 麻都香 Abo Madoka

モデル使用オススメアイテム

80’s youth MIX

<肌>

マキアージュ ドラマティックライティングベース

マキアージュ ドラマティックエッセンスリキッドファンデーション(2/21発売)

マキアージュ ドラマティックパウダリー EX

<眉>

SHISEIDO ブロウインクトリオ02 Taupe

<目もと>

SHISEIDO ポップ パウダージェル アイシャドウ 08 Suru-Suru Taupe、09 Dododo Black、11 Waku-Waku Pink

SHISEIDO マイクロライナーインク 01 Black

SHISEIDO コントロールカオス マスカラインク 01 BLACK PULSE

<チーク>

SHISEIDO ミニマリスト ホイップパウダーブラッシュ 06 Sayoko

<口もと>

SHISEIDO ヴィジョナリージェルリップスティック208 Streaming Mauve

Y2K youth MIX

<肌>

SHISEIDO シンクロスキン ソフトブラーリング プライマー

SHISEIDO シンクロスキン コレクティング ジェルスティック コンシーラー

SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション

SHISEIDO シンクロスキン インビジブル シルク ルースパウダー マット

<眉>

SHISEIDO ブロウインクトリオ02 Taupe

<目もと>

マキアージュ ドラマティックアイカラー(パウダー)BE317、PK142、GD843

SHISEIDO コントロールカオス マスカラインク 01 BLACK PULSE

<チーク>

SHISEIDO インナーグロウ チークパウダー 05 Solar Haze

<口もと>

SHISEIDO カラージェルリップバーム 102 Narcissus

SHISEIDO シマージェルグロス 06 Daidai Orange

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