シェアサロン最大手のGO TODAY SHAiRE SALONが、フリーランス美容師らの産休育休を実現するプランをスタートする。
「マタニティプラン」では、休業中の利用料が無料となる。また、シェアサロンの仲間にお客さまを紹介することで、売上の一部が報酬として支払われ、休業中に収入を得ることができる。
失客を防ぎ、休業中の収入を支援
「マタニティプラン」はGO TODAY SHAiRE SALON(以下、GTSS)に所属する美容師、ネイリスト、アイリストのビューティシャンであれば性別を問わず男性も女性も利用できる。
休業期間中、自分の担当するお客さまをGTSSのビューティシャンに紹介することで、売上の一部が報酬として支払われる。
休業期間は最長18カ月。復帰する際は、休業前の店舗に復帰が可能だ。
産休育休取得中の失客を防ぎ、周囲のビューティシャンと収入をシェアしながら、お客さまの継続利用を実現できる。
ビューティシャン同士が支え合い活躍できる世界を
GTSSは現在、全国に32店舗を展開。650名を超えるフリーランスのビューティシャンが利用している。
所属ビューティシャンの54%が女性で、平均年齢は33歳。ビューティシャンから出産や育児に関する不安の声が増えてきたことから、マタニティプランを開始することとなった。
GTSSでは「業界初の育休産休を実現するプランを通して、育児で休業するビューティシャンを周囲のビューティシャンが支え合うカルチャーを生み出し、一人でも多くのビューティシャンが活躍できる世界を実現していく」としている。
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文/杉野碧