②内転筋群

内転筋群とは

内転筋群とは、太ももの内側の筋肉です。左右どちらかの内転筋群が固くなったりすると、骨盤のゆがみにつながったり、左右の骨盤の高さが変わって膝に負担を与えてしまうことになります。

立ち仕事をしている人だけでなく、デスクワーカーの人も衰えがちな筋肉です。

内転筋群をしっかり伸ばして血流を良くすることで、骨盤のポジションを良くしたり、立ちやすくしたりしていきます。

内転筋群「座って両足の裏を合わせる→体を前に倒す」

1）座って両足の裏を合わせる

座った状態で両足の裏を合わせます。

このとき、かかとはなるべく自分のほうに寄せておきます。

2）体を前に倒す

そのまま体を前に倒します。ひじを使って、左右のひざを床に押し付けていきましょう。こうすることで内転筋が伸びていきます。

体が固くてひざが上がってしまう人は、片方のひざをつけた状態でも十分効果があります。

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