2022年6月より発売される、放置時間わずか10分の時短カラー「THROW ONE(スロウ ワン)」。
開発に協力したのは、東京・表参道の人気サロンBelle。時短カラー開発に至った背景やこだわりについて、b-exが飯田尚士代表に聞きました。
経営者視点で一番欲しかったのが時短カラー
b-ex 「ONE」を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
飯田 ヘアサロン業界では現在シェアサロンや面貸し、カラー専門サロンが増えていて、人手不足にあります。そのような中で今後どのようなカラー剤が必要なのか考えました。
一人でアシスタントを使わずにやっていく場合、スピードが求められます。放置時間が短くなれば施術できる人数が増えます。
経営者視点で考えた時に生産性を上げるために一番欲しいと思ったカラー剤が時短カラーでした。
「ワン」オペでもOK、時代に合ったカラー剤
b-ex どのようなカラー剤を目指しましたか?
飯田 ワンオペで出来るカラー剤を目指しました。「ONE(ワン)」の名前の由来もそこから来ています。
また、開発中に周りのサロンでもコロナの影響で急きょ出勤人数が減ったり、予期せぬワンオペが多く発生したと聞いていて、経営者としてこうしたリスクに備えておくことも大事だと思います。
そういう意味でも時代に合ったカラー剤であると感じています。
b-ex 特にこだわった点はどこですか?
飯田 時短カラーというと、早さだけがこだわりと思われがちですが、「ワン」は早いだけがウリでは無いです。
早く染まるけど、他のカラー剤よりもきれいなカラー。そこが一番のポイントでこだわった点です。
飯田尚士
Belle代表
2010年に表参道にBelle号店をオープン。現在6店舗。数々の専門誌で表紙を飾る本当のプロフェッショナル。モデル、タレントの顧客も多数。
編集/杉野碧