頭部顔面をマッサージすることで、肩こりや首のこりから由来する目の疲れや頭痛を軽減させることができます。
こめかみ(耳の上のあたりの側頭部)を押します。
側頭筋は噛むときに使う咀嚼筋(そしゃくきん)ともいいます。非常によく使うので、固くなりやすい場所です。また、血流が停滞しやすいです。
ここを押してやわらげると、眼精疲労や偏頭痛が軽減されます。
親指で目元を押して、目の周囲の血流を良くしていきます。
こうすることで眼精疲労が軽減されます。
頭部顔面のセルフマッサージ
■ アクション
1)こめかみを押す
2)眉間(みけん)を押す
■ 回数
10秒~15秒ずつ×2セット
今回は肩こり、頸部痛をやわらげるためのストレッチについてお伝えしました。
週に1回でも効果は出ますが、週に3回やれば、なお効果が出ます。サロンワークの前後やすき間時間に試してみてください!
次回、連載第17回「肩こり、頸部痛対策 予防エクササイズ前編」は5月3日(火)公開です。毎週アップしていくので、一緒に続けていきましょう!
以上、バズーカ岡田でした!
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バズーカ岡田(岡田隆)
日本体育大学体育学部教授/理学療法士
日本オリンピック委員会科学サポート部門員/日本ボディビル&フィットネス連盟ジュニア委員長/株式会社ジムガレージ取締役
1980年生まれ、愛知県出身。日本体育大学体育学部卒業、日本体育大学大学院体育科学研究科修了(体育科学修士)、東京大学大学院総合文化研究科単位取得満期退学。トレーニングは「心と体を鍛えるもの」をポリシーに、自らも選手・ボディビルダーとして活動しつつトレーニングを指導。骨格筋評論家として「ホンマでっか!?TV」などメディア出演多数。自身がプロデュースするジム「STUDIO BAZOOKA」、ボディケアスタジオ「ACTIVE RESET」を運営。
▽STUDIO BAZOOKA=studiobazooka.com
▽ACTIVE RESET=activereset.com
▽YouTube=バズーカ岡田の筋トレラボ
監修/岡田隆(バズーカ岡田)、八角卓克 構成・編集・取材/大徳明子 取材・文/大山くまお 撮影/上米良未来