2022.09.29更新(2019.04.27公開)
新元号「令和」は“美しい調和”を意味するそうです。お客さまの声に耳をかたむけ、その人ならではの美しさをトータルで提案する美容の仕事にぴったりですね。
そんな新元号「令和」を記念し、ビュートピアでは2019年4月1日~25日の期間、「昭和」「平成」の時代を代表する美容師&美容室、「令和」の時代を代表するであろう注目の美容師&美容室についてアンケートを行いました。
美容師が選ぶ時代の顔、人気美容師&有名美容室ランキング。それでは結果を発表します!
「昭和」を代表する美容師は、業界の礎を築いたレジェンドが顔をそろえる結果となりました。
① 「昭和」を代表する美容師 (敬称略)
1 | 川島文夫(PEEK-A-BOO) |
2 | ヴィダル・サスーン(英・ヴィダルサスーン/故人) |
3 | 山野愛子(山野愛子美容室/故人) |
4 | 宮村浩気(元HAIR DIMENSION/現AFLOAT) |
5 | 野沢道生(元ACQUA/現・Michio Nozawa HAIR SALON) |
6 | 萩原宗(萩原宗美容室/現・SO HAGIWARA) |
7 | 綾小路竹千代(ACQUA/故人)※1 |
8 | 青山正幸(ACQUA) |
9 | 石渡潔(キヨシ会/故人) |
10 | 柿本榮三(柿本榮三の美容室/現・kakimoto arms) |
1位は、男性美容師の草分けで現在70歳の美容業界のレジェンド、川島文夫氏。英・ヴィダルサスーン時代にボックスボブを生み出し、帰国後、昭和52年(1977年)にPEEK-A-BOO(ピークアブー)を設立。現在も都内で10店舗のサロンを経営されています。
2位は、世界中の美容師に影響を与え、また、美容業界の枠を超えてファッションやカルチャーに変化をもたらした故・ヴィダルサスーン氏。
3位は、日本にパーマ技術を普及させた故・山野愛子氏。昭和9年(1934年)に開設した山野美容講習所(現・山野美容専門学校)は今も数多くの美容師を世に送り出しています。
日本にサスーンカットを広め、昭和42年(1967年)にカットスクールを立ち上げ美容業界の教育に力を入れた萩原宗氏、世界のショーで活躍し大規模な美容組織であるキヨシ会を立ち上げた故・石渡潔氏、昭和51年(1976年)に「柿本榮三の美容室」(現・kakimoto arms/カキモトアームズ)をオープンし、会長として直営12店舗を経営する柿本榮三氏の名前も数多く上がりました。
なお、AFLOAT(アフロート)は平成12年(2000年)、ACQUA(アクア)は平成6年(1994年)のオープンですが、宮村浩気、野沢道生、故・綾小路竹千代※1、青山正幸の各氏にも多くの票が集まりました。サロン設立前からそれぞれ個人で活躍されていましたのでランクインのままにしています。
このほか、植村隆博、須賀勇介、嶋義憲、高橋まさとも、マサ大竹、メイ牛山、髙田幸二、山野千技子、渡辺サブロオ、須崎勝己、飯塚保佑、川畑タケル、故・田谷哲哉※2、鳥羽直泰、鈴木三枝子、伊藤五郎、桂由美、高橋和義、高山行雄、信竜淳二、茂木正行、八木岡聡、ケネス・ヒスミ、田中トシオの各氏らの名前が挙がりました。