いま勢いがあるサロン、全社を挙げてSNSの活用に力を入れているサロン、近年増えている業態のサロンの登場です。
⑥ 「令和」を代表するであろう注目の美容室
1位は、2013年9月の立ち上げからすでに6店舗をオープンし、若い男性から絶大な支持を集めるOCEAN TOKYO。
2位は、カカクコム創業者の槙野光昭氏が創業し、5年で年商10億円を突破、SNSフォロワー数が40万を超える情報発信力でも注目を集めるALBUM。
3位は、モデルやタレントの通うサロンという“従来のデザイナーズサロン”としての見せ方を持ちながら、事業の多角化、分業化、長期雇用の促進など“企業としての経営”を重視しているエアーエンターテイメントの中核をなすair。
「分からない」や「ない」も多く、「これからは時代を代表するような圧倒的なサロンというものは生まれないのではないか」という声もありました。
LECO、grico、otopeはそれぞれ若い世代の人気美容師である内田聡一郎氏、エザキヨシタカ氏、浦さやか氏のサロン。美容学校の同級生が6名の共同代表という形で創業したLONDも「新しい形」と支持を集めました。
また、施術価格の2極化が進んでいる現状を踏まえ、手ごろな価格帯で全国展開を進め、理美容室合わせて業界ナンバーワンのシェアを持つプラージュを挙げる声も。メニューやサービスを絞ったカット専門店、ヘアカラー専門店の台頭を反映し、ブローはお客さま自身で行ってもらう方式をとっているカットルームカラーもランクインしました。
このほか、ステアケース、Ash、AFLOAT、Violet、PEEK-A-BOO、SHACHU、SCREEN、gokan、GO TODAY SHAiRE SALON、THE SALONS、Dears、SalonRyu、ヘアカラー専門店fufu、ユキオ グラン、ANT’S 、Bell、hair living Liko、hair design waft、GRADUATE、adeなどの名前が挙がりました。
また「コンビニのようにいろいろな機能がある美容室」「インスタで人気の美容室」「ヘアカラーサロンのように専門に特化したサロン」などの予想が寄せられました。
大変多くの美容師の方、理容師やレセプショニストの方々にご協力をいただきました。アンケートへのご協力、誠にありがとうございました。 ビュートピア編集部