「昭和」を代表する美容室には、業界の礎を築いたレジェンドが立ち上げた老舗サロンがそろいました。
④ 「昭和」を代表する美容室
1位のPEEK-A-BOOは、川島文夫氏がイギリスから帰国後に立ち上げ、昭和52年(1977年)の誕生から今日まで、高い技術力を誇る集団として業界をリードしています。
2位のHAIR DIMENSIONは昭和50年(1975年)のオープン。2017年に倒産しましたが、飯塚保佑氏が考案した“聖子ちゃんカット”は昭和を代表する髪型のひとつになりました。カリスマ美容師ブームの立役者となったサロンのひとつでもあり、歴史に名を刻んだサロンであることは間違いありません。
3位の山野愛子美容室は、1925年(大正14年)に開店した「御結髪・松の家」が起源。1938年(昭和13年)に「美容の殿堂・山野美粧院」を銀座にオープン。今日では、着付けやメイクアップも行うサロンとして全国のホテルなどに多数展開しています。
昔の美容室はよく知らない、分からないとの声も少なくありませんでしたが、SHIMA、MINX、kakimoto armsなど、現在も業界の第一線で存在感を示している名門サロンが堂々ランクインしました。
このほか、imaii、TAYA、boy、DaB、ヴィダルサスーン、ハリウッド美容室、ケンジ、カキモトアームズ、ZACC、Claude Monet、ZUSSO、グランド理美容、シゲルカットクラブ、丸の内美容院、KISEI、DIFINO、Noz、Yukio、スタジオV、エルム美容室、エクセルなどのサロンの名前が挙がりました。