美容室の集客で大切なのはリピーター、常連さんです。
通い続けているお店がある人はどのくらい? その理由は? 常連さんがうれしく感じるポイントは?
美容室向け顧客管理×POSシステム「A’staff(エースタッフ)」を開発・展開している株式会社アライド・システムが、20代~40代の男女1,006名を対象に行った「常連のお店に関するアンケート」の結果をご紹介します。
まずは、通い続けているお店があるかどうか。
男女の性別関係なく、半数の人が「常連になっている店がある」という結果が出ました。
次に、通い続けている店がある人に「通い続けているお店を教えてください」と質問。
「飲食店」42.0%、「理髪店・美容室」41.2%、3位以下を大きく突き放し圧倒的な強さを見せました。
オーバーストアで選択肢が多い状況に置かれている理美容室ですが、やはり常連さんのつきやすい、そこに強みを持つ業態と言えそうです。
男女比は「飲食店」が男性46.6%、女性53.4%。「理髪店・美容室」が男性37.2%、女性62.8%。飲食店に比べて理美容室は、男女差が出ました。
アライド・システムでは「男性は特にこだわりがなく一軒の店に通い続けるイメージがあるが、こだわりの無さが逆に多店舗の利用につながっている。オフィスの近くや家の近所、外出のついでなど、多くの店舗を転々としている」と分析しています。
続いて、常連になる理由を見てみましょう。
男女合計では「技術に満足しているから」35.8%、「通いやすいから」27.1%、「料金が安いから」17.9%、「スタッフの接客に満足しているから」17.4%。
常連になる人は、価格よりも、技術の満足度や利便性を重視しているようです。
男性に限ると「通いやすいから」34.5%、「技術に満足しているから」32.2%で、男女合計とは1位、2位が逆になります。とは言っても、利便性と技術満足度の差は小さく、価格重視派を15ポイントちかく上回っています。
それでは、常連さんはどのようなことをうれしく感じているのでしょうか?
「常連のような扱いはうれしいですか?」という質問に「はい」が64.6%と、大半の方が快く思っています。
具体的な対応は「好みの髪型を知ってくれている」(56.9%)が断トツで、通い続ける理由である技術の満足につながっていると見られます。
男性に限ると、「常連扱いがうれしい」人が58.7%で、「好みの髪型を知ってくれている」ことがうれしい人は女性52.9%よりも10ポイントほど高い62.1%となりました。
一般的に「男性は常連店から浮気をしない」と言われます。
今回のアンケート結果からは、行きつけの「理髪店・美容室」がある男性は4割を切るが、価格よりも技術にこだわりがあり、常連扱いがうれしいという傾向が見て取れます。
美容室の中には男性客が少ないお店もありますが、男性の常連客を抱えることで売り上げが底上げされ、安定した経営につながります。
調査を行ったアライド・システムでは「売り上げの8割は3割の常連でまかなっていると言われるほど、常連客が売り上げに貢献している。常連客を抱える店は、技術・接客はもちろんのこと、カットの好みや、趣味、お客さまの仕事など、細かい情報を適切に管理し、それを来店時の接客だけでなく、DMといった来店訴求のタイミングに活かすなど様々な工夫をしているのでは」と、顧客情報の適切な管理と活用を提案しています。
アライド・システムの美容室向け顧客管理×POSシステム「A’staff(エースタッフ)」は、ワンタッチでカルテを呼び出し、【売上×来店サイクル=顧客ランク】という独自の基準で優良顧客、失客予備軍を一目で把握できるのが特徴です。
また集客では、質の良さ、定着率の高さからも「常連客からの紹介」が重要です。
一人のお客様からどれだけの紹介者が生まれているか、把握しているでしょうか?
A’staff(エースタッフ)の機能のひとつである「紹介者ツリー」では、お客様同士の関係がツリー形式で表示されるため、つながりを一目で把握でき、売上や来店回数とは違う視点からのアプローチにつなげられます。
顧客カルテのデータを活用して様々な分析を可能にする「A’staff」は「ネット予約の管理に手間がかかっている」「顧客カルテの管理が煩雑になってきた」「本社の集計業務が負担になってきた」「POSレジの分析が難しい」「集客サイトに頼らずリピーターを獲得したい」という理美容室におすすめです。
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【調査概要:「常連のお店」に関するアンケート】
■調査日:2019年3月11日(月) ~ 2019年3月12日(火)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:1,006名
■調査対象:全国20代~40代の男女
■モニター提供元:ゼネラルリサーチ