大胸筋が歩いてる! バズーカ岡田です!
今日は2022年2月22日、例年よりも2が多い“にゃんにゃんにゃんの日”ですね。ネコは猫背と言われるくらい姿勢が悪いイメージですが、実は瞬発力にすぐれた、筋肉のかたまりような生き物なんですよ。
そんな今回、連載『バズーカ岡田の最強ストレッチ&エクササイズ』第7回は、「姿勢改善」のための予防エクササイズの後編です。
立ち仕事のサロンワークをずっと続けられるように身体をめざして、理美容師の皆さん、私と一緒にやっていきましょう!
目次
今日のポイント
姿勢改善については、
の全3回。今日は「予防エクササイズ後編」です。
前回は姿勢を改善するために胸椎(きょうつい)を正しく動かすエクササイズを行いましたが、今回は主に下半身を動かすエクササイズです。
「インナーサイ」「足底のマッサージ」「クラムシェル」をご紹介します!
寝た状態で行うエクササイズもありますので、自宅のふとんの上や、サロンにマットをしいてやってみてください。
①インナーサイ
インナーサイとは
サイとは大腿部(だいたいぶ)のことです。ケンタッキーフライドチキンのメニューで「サイ」という部位を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
インナーサイとは、内転筋(ないてんきん)、つまり太ももの内側にある筋肉をきたえる運動のことです。
インナーサイをきたえて内転筋に力が入るようになると、お腹にも力が入るようになりますよ。骨盤が立ちやすくなり、姿勢が改善されます。
インナーサイ「横を向いて寝て片足のひざを曲げる→後ろの脚を持ち上げる」
1)横を向いて寝て片足のひざを曲げる
横を向いた状態で寝そべります。片手は伸ばして、片手は伸ばした手にそえてください。
片足(写真では右足)のひざを曲げておきます。
2)下の脚を持ち上げる
寝そべったまま、後ろの脚(写真では左足)の太ももに力を入れて持ち上げます。
持ち上げたまま、3秒キープしてください。これを10回繰り返します。
インナーサイ
■ アクション
1)横を向いて寝て片足のひざを曲げる
2)後ろの脚を持ち上げる
■ 回数
左右10回ずつ