カテゴリー: 特集・インタビュー

7.【姿勢改善対策/予防エクササイズ後編】生涯理美容師の身体づくり!バズーカ岡田の最強ストレッチ&エクササイズ

②足底のマッサージ

足底のマッサージとは

立ち仕事が多い方に、特におすすめのエクササイズです。

直立姿勢をとる上で、足底(そくてい)はとても大事になります。

足底にはたくさんの感覚センサーがあります。ふわふわしたところに立っているのか、固いところに立っているのか、バランスをどう取ればいいのかなど、全部足底で感じているのです。

足底のインプットを良くすれば姿勢も良くなる!

逆に、足底の感覚が悪くなると、自然と直立姿勢も悪くなってしまいます。

そこで、足底のインプット(感覚入力)を良くするためのマッサージを行います。足底から正常なインプットが行われると、安定して立つことができるようになりますよ。

きれいな立ち姿勢は足底が重要なのです!

足底のマッサージ「親指の下のふくらんでいる部分を押す→土踏まずを押す→指と指の間を押す→指をひっぱる」

1)親指の下のふくらんでいる部分を押す

両手の親指を使ってマッサージします

(本文)

足底の親指のつけねにあるふくらみに指で圧をかけていきます。この部分を母趾球(ぼしきゅう)と呼びます。

グイグイと押すというよりは、グーッと圧をかけていきます。

2)土踏まずを押す

指で押すより、ひじのほうが効きます。足が疲れ気味の人はぜひやってみてください!

土踏まずは、足底にあるアーチ状になっている部分のことです。土踏まずのアーチがないと、立っているときに疲れやすくなったり、腰の痛みを引き起こしたりします。

ひじを使って、土踏まずに圧をかけていきます。指で押すより、ひじのほうが効くので試してみてください。

3)指と指の間を押す

人によってはすごく痛い場合もあります

足の甲から全部の指の間を押していきます。

こうすることで、指が開きやすくなり、立ちやすくなります。

4)指をひっぱる

ヒールをはいてるひとなどには特におすすめのケアです

きれいな立ち姿勢のためには、足の指が自在に動くことが大切です。足の指をひっぱることで、足の指が開きやすくなり、立ちやすくなります。

やり方は、足の指のつけねから遠くに2、3回ひっぱるだけ。全部の指をひっぱってください。

足底のマッサージ

アクション
1)親指の下のふくらんでいる部分を押す
2)土踏まずを押す
3)指と指の間を押す
4)指をひっぱる

■ 回数
それぞれ数回ずつ

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