カテゴリー: 特集・インタビュー

5.【姿勢改善/ストレッチ編】 生涯理美容師の身体づくり!バズーカ岡田の最強ストレッチ&エクササイズ

外旋六筋(がいせんろっきん)

外旋六筋とは

大腿筋膜張筋は骨盤の前側についている筋肉ですが、外旋六筋は骨盤の後ろ側についている筋肉です。

骨盤と大腿骨をつないでいる小さな筋肉を総称して、外旋六筋と呼びます。

股関節を外旋(がいせん/身体の外側に向かって回転すること)するための筋肉で、お尻のかなり奥の方にあります。

猫背の人や骨盤が後ろに傾いている人は、ここの部分が固くなります。ここが固いままだと、骨盤が後傾したままになり、姿勢が悪くなります。

また、骨盤が前傾している人は、この筋が弱くなりがちです。

外旋六筋「片足を折り曲げる→ひざを反対の足で押す」

1)片足を折り曲げる

外旋六筋は、名前のとおり6つの筋肉の総称です

床に座り、片足(写真では右足)を斜め前の方向へ伸ばし、くの字に折り曲げます。

2)ひざを反対の足で押す

呼吸をするのを忘れないように!

くの字に曲げた足のひざが浮いてくるので、反対側の足(写真では左足)でひざを押さえつけて浮くのを防ぎます。

このとき、身体を起こして骨盤を立てるのがポイントです。

こうすることで、お尻の奥にある外旋六筋が伸びていくのがわかると思います。

外旋六筋

アクション
1)片足を折り曲げる
2)ひざを反対の手で押す

回数
片側20秒ずつ×2セット

次のページ/③中臀筋(ちゅうでんきん)をストレッチ

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