②プレーシング
プレーシングとは
ブレーシングとは腹腔内圧を高めて、体幹部の安定性を高める呼吸法です。
リハビリでも行われるトレーニング
呼吸することでお腹に力を入れて、腹横筋や腹斜筋などを収縮させてきたえるトレーニングです。
ドローインとブレーシングはいずれも筋肉を動かさずに腹筋をきたえる運動です。どちらもリハビリなどでよく行われます。ぜひ毎日繰り返してみてください。
ブレーシング「息を吸ってお腹を膨らませる→膨らませたままキープ」
1)息を大きく吸う
ブレーシングはドローインの逆で、息を大きく吸ってお腹を膨らませた状態のまま、少し息を吐きつつお腹に力を入れてキープします。
このとき、必ず呼吸をし続けてください。
2)お腹を膨らせたままキープ
お腹を膨らませたまま力を入れて、30秒ほどキープしてください。
こうすることで腹腔内圧が高まって、しっかりした体幹になります。
腹腔内圧が高まると、空気の入ったペットボトルのようにお腹まわりが潰れなくなるわけです。
プレーシング
■ アクション
1)息を大きく吸う
2)お腹を膨らませたままキープ
■ 回数
20~30秒×3セット