ポーラは、美容業界でおよそ10年ぶりとなる“新たな美白有効成分”を配合した化粧品を、5月より発売することを明らかにした。
人気の美白スキンケアライン「ホワイトショットシリーズ」より『ホワイトショットLX(ローション)』『ホワイトショットMX(ミルク)』として登場する。
10年かけて開発した「MKS-518」
この新たな美白有効成分は、ポーラ化成工業が10年の歳月をかけて開発した「MKS-518」。
2013年7月に起きたロドデノール配合化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑問題」が発生して以降、化粧品の新規成分への審査は厳しくなったといわれる。
ポーラ化成工業では安全性試験を重ね、美容業界でおよそ10年ぶりとなる昨年12月、厚生労働省より承認を受けた。
美白カテゴリー活性化に期待
ポーラ・オルビスグループは研究開発力に定評があり、2016年7月には、日本で初めて、シワ改善医薬部外品の承認を取得。
これを受けてポーラから発売された美容液「リンクルショット メディカル セラム」は、2017年1月1日の発売から1年半で販売個数が154万個を突破する大ヒット商品となっている。
こうした話題性の高い新製品の登場は、消費者の注目を集め、カテゴリー全般を活気づける。
1年のうち、紫外線の量がもっとも多くなるのは5月に向け、化粧品の売り場は3月下旬から美白製品が増え始める。サロンでもこの春は美白製品の紹介に力を入れてはいかが?
▽ポーラ ホワイトショットLX【医薬部外品】(ローション)150mL 1万1000円(税抜)
▽ポーラ ホワイトショットMX【医薬部外品】(ミルク)78g 1万1000円(税抜)
◆サロンにおすすめの美白商品はこちらから
◆約10年ぶりの美白新成分についての記事はこちら
⇒ https://www.beautopia.jp/4868