⑤営業・技術力の強化
・徹底した顧客視点に立った新メニューの開発と提供
・個々の店舗環境に応じた営業促進
・新サービスの開発と提供
・全スタッフの早期育成と技術精度の向上
⑥商品販売の拡大
・新商品ならびに企画導入の充実
・ネット関連事業(EC サイト含)の本格稼動による新しいお客様の創造
・外部販売の強化
⑦固定費の削減
・経費の徹底管理と更なる無駄なコストの削減
・新システムの導入、RPAなどの活用による業務効率の向上
・適正な原価管理の徹底
・本部経費ならびに人件費のスリム化による一般管理費の圧縮
※RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略。定型的な事務作業などを自動化して業務を効率化するテクノロジー
⑧経営迅速化に向けた組織再編
・営業本部、人事戦略本部、管理本部、経営企画本部の4本部を設置
2021年4月1日付で、組織再編を実施。意思疎通・意思決定のスピードを高め、より顧客視点に立ったメニュー開発・サービスの提供を促進し、激変する事業環境に迅速に対応する。
⑨ESGの推進
「すべての人に夢と希望を与え社会に貢献する」という企業理念のもと、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)のESG活動を推進。持続可能な社会の実現と持続的成長を目指す。
(1)Environment(環境)
・資源の循環化などの環境負荷低減を図り、環境に優しい商品開発を推進する
・働き方改革に取り組み、職場環境の改善、業務の効率化を図り、やりがいや働きがいの向上を通じて社員やその家族の豊かで健康的な生活を実現
(2)Social(社会)
・女性、高齢者、障碍者の雇用・活躍を図り、ダイバーシティを推進する
・現役を離れた美容師の再雇用や、仕事と育児を両立できる環境の提供
・少子高齢化に対応する福祉などへの社会貢献活動の実践
(3)Governance(企業統治)
・迅速な経営情報の開示の充実
・ガバナンス体制において、経営の安定性および健全性、透明性を確保できる体制の構築
・事業リスク増大に対応すべく、リスクマネージメントの強化
田谷は、オーバーストアによる競争激化、美容師の獲得難、人口減少、コロナ禍における来店周期の伸びや消費マインドの冷え込みにより、美容室経営の環境は厳しさを増していると分析。
事業構造改革プラン「T9」を遂行することで、収益体質を強化し再成長へ向けた基盤を構築する。
なお、今年度の売上や利益(2022年3月期業績予想)については、新型コロナの収束時期や消費動向をかんがみると現段階での予想が困難なため未定とした。第1四半期決算発表の際に公表する。
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