株式会社ビューティーエクスペリエンス(東京都世田谷区/代表取締役社長:福井敏浩)は2021年3月29日より、「株式会社b-ex(ビーエックス)」に社名を変更する。また2月16日付で、東京スタジオに併設する立地へと本社を移転した。
社名アイコン化でCIアップデート
1975年に株式会社モルトベーネとして創業、2015年の創業40周年を機に株式会社ビューティーエクスペリエンスに社名を改めた同社だが、今回再び、略称として社内外に浸透している「b-ex」(ビーエックス)へと社名を変更する。
2015年の社名変更は、クリエイティブディレター佐藤可士和氏の協力を得て進めているブランディングプロジェクトの一環で、CI(コーポレート・アイデンティティ)を導入し、「人生に、新しい美の体験を。」をミッションに掲げている。
このミッションを引き継ぎ、さらに今回、社名をアイコン化することでCIをアップデートし、社内外のコミュニケーションスピードを加速させる。
「より覚えやすく、より身近に」(福井敏浩社長)
「ビューティーエクスペリエンス」という社名が長いというお声をよくいただいており、また社内外では「b-ex」(ビーエックス)が浸透していたため、略称を活用し社名をアップデートすることで、さらにコミュニケーションスピードが上がるのではと考えました。
このコミュニケーションは、会話を通した物理的なものだけでなく、ブランドの浸透といった心理的な意味合いも含まれています。社名をアイコン化することで、当社をより覚えやすく、より身近に感じていただければ嬉しいです。
また社名変更だけでなく、ファブレス経営への移行や、海外企業とのアライアンス、人事制度改革、ニューノーマールな働き方推進など、時代の潮流や状況に応じた柔軟な経営姿勢で会社をアップデートし続けています。
今後は引き続きDXやインナーブランディングを強化させ、また、SDGsにも全社一丸となって取り組んでいく予定です。コミュニケーションに留まらず、新しい取り組みへのチャレンジを今後も加速させ、皆さまに新しい美の体験を提供していきたいと考えています。
「社名=コミュニケーションメディアは最先端のブランディング」(佐藤可士和氏)
社名の部分でCIをアップデートするというのは初めての経験でしたので、非常にワクワクしました。「b-ex」(ビーエックス)をひらけば「beauty experience」(ビューティーエクスペリエンス)が現れる、社名のアイコン化はそのようなイメージです。
時代に合わせて社名を変更していくことは、アフターインターネットのコミュニケーションのやり方そのもの。社名をコミュニケーションのメディアとして使うのは、SNS時代の新しいやり方、最先端のブランディングだと感じます。
今回の件も含め、b-ex様は本当に進化のスピードが速く、6年前のいちばん最初に伺った時の会社とはまったく別の会社になっています。これからも常に倍速みたいなスピード感で進化していってほしいと思います。
東京本社を移転
さらに同社は、2021年2月16日付で本社を移転した。
立地は世田谷ビジネススクエアのまま「タワーの16階」から「ヒルズ4の1階」へと移った。以前より「ヒルズ3の1階」には東京スタジオがあり、今回の移転で本社とスタジオが併設することになった。
同社はリモートワークを進めていることから、新オフィスは専有面積を3分の1縮小。WEB会議用の個別ブースやモニター完備の会議室など、リモート対応を前提としたワークスペースを備えている。
環境を整え、ニューノーマルに向けての新たな働き方を一層推進していく構えだ。
株式会社b-ex
社名変更日: 2021年3月29日
新住所:世田谷区用賀四丁目10番5号 世田谷ビジネススクエア ヒルズ41
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