LINE上で自社アプリのような機能を提供できる「LINEミニアプリ」。
2021年3月8日より、美容サロン専用クラウドPOS「サロンアンサー(SalonAnswer)」と「LINEミニアプリ」の連携がスタートした。
全国5000店舗導入のクラウドPOSサービス
エクシードシステム株式会社(岡山市北区/代表取締役社長:丸山英一)が提供する「サロンアンサー」は、サロンの予約管理、顧客管理、売上管理、各種分析機能などを備えたクラウド対応のPOSサービス。
美容業界に特化しているからこその使い勝手の良さや、iPad1台から利用できる手軽さが受け、全国5000店舗以上のサロンで導入されている。
POS顧客とLINEフォロワーを紐づけ
今回、「サロンアンサー」と「LINEミニアプリ」が連携したことで、POS顧客とLINE公式アカウントのフォロワー(友だち)を紐づけることが可能になった。
サロンアンサーの条件抽出機能や分析結果を用いれば、特定の顧客だけにメッセージやクーポンを配信可能。LINEメッセージとして届くため開封されやすく、従来に比べて戦略的で密なコミュニケーションを取りやすくなる。
また、顧客名簿を二重管理していると思わぬミスが起こりがちだが、予約情報などを一元管理できるため、サロン業務の負担が軽減される。
LINE以外はダウンロード不要
LINEアプリさえスマートフォンに入っていれば、他のアプリはダウンロード不要。
LINEのホーム画面にサロンアプリを追加するだけで、予約・注文・決済・会員証などの機能を利用できる。
サロンが自前でアプリを開発するのはコストがかかる上、なかなかダウンロードしてもらえないという悩みがつきものだが、LINEミニアプリを利用すれば、サロンスタッフがアプリを案内する手間も、お客さまがインストール手間もかからない。
なお、サロンアンサーとLINEミニアプリの連携は、「LINE公式アカウント」を持っていることが前提。エクシードシステムのオプションメニュー「LINEミニアプリオプション」「WEB予約オプション」を契約する必要がある。