ビューティガレージは、2021年4月期の中間および通期の業績予想を上方修正した。
コロナで美容業界もデジタル化加速
業績予想を開示した今年6月時点では、新型コロナの影響を受けて中間の売上は前年同期を下回り、通期の売上も前年比10億円増にとどまると見ていた。
しかし実際は、「コロナ禍による美容サロン業界全体のマイナス影響」よりも「業界流通のデジタル化加速によるプラス影響」の方が大きく、足元は増収増益基調で推移していることから、業績予想を上方修正したもの。
12月9日に発表予定の第2四半期(2020年5~10月)、通期(2020年5月~2021年4月)ともに期初発表予想よりも売上高、利益ともに上回ると見込んでいる。
2021年4月期は元々、成長加速のための積極投資を実施する計画を立てている。なお、第3四半期からはM&Aによる新グループ会社の収益とそれに伴うのれん償却費も全体業績に反映される予定。
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