全国約950店舗、従業員約4000人の一大チェーン
通常980円、平日昼間は690円の圧倒的低価格なカット料金で知られる美容室「IWASAKI(イワサキ)」。
運営会社の株式会社ハクブン(神奈川県横浜市/代表取締役:岩崎博文)は、全国約950店舗の従業員約4000人を対象に、総額5000万円を超える「新型コロナウイルス感染症見舞金」を出すことを発表した。
「美容室チェーンでは初の試み」といい、11月から12月にかけて配布する。
見舞金は1人当たり最大3万5000円
見舞金は1人当たり最大3万5000円。社内規定(慶弔規定)を改定して支給する。
イワサキは緊急事態宣言下でも休業しなかったため「新型コロナウィルス感染症の感染リスクといった、平常時には感じ得ない相当な不安を抱えながらも懸命に事業に従事した社員へ見舞金を出すことで感謝をかたちにする」という。
また「各種感染症が活発になる12月に従事してもらうことに対する感謝」「社員と共にコロナと戦う決意を新たにする」ことなども理由として挙げている。
直属の上司から手渡しで支給し、よりダイレクトに感謝の気持ちを伝える考えだ。
社員定着率高く、働きやすさで受賞
1000円以下の格安ヘアカットの草分け的存在であるイワサキは、美容業界のコストプライスリーディングカンパニーを自認。「最高水準のサービス提供と働きやすさの創造で社会に貢献する」を理念に掲げており、“ママさん美容師”も多く「社員の定着率は業界随一」という。
これまでに「第3回 働きやすく生産性の高い企業・職場表彰 大企業部門」において最優秀賞(厚生労働大臣省賞)、「第3回 日本サービス大賞」において地方創生大臣賞を受賞している。
今回の見舞金でより一層結束を高め、「従業員と共にコロナと戦う企業」として歩んでいく。
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