起業志すゼロ高生に授業
一般社団法人 ステップボーンカット協会の代表理事である牛尾早百合氏(SAYURI)と理事長の野嶋朗氏は、2020年11月17日、ゼロ高等学院のオンライン授業に登壇した。
ゼロ高等学院は、ホリエモンこと堀江貴文氏が主宰する“校舎なし、時間割なし”の既存の枠にはまらないスタイルで高校卒業資格を取得できる教育機関。幅広い年代の起業を志す人が多く集まっているとされる。
テーマは「美容業界で稼ぐ」
特許取得の小顔補正立体カット技術「ステップボーンカット」を考案した創始者であり、国内外で活躍するヘア&メイクアップアーティストSAYURIであり、ヘアサロン「TICK-TOCK」6店舗を経営する美容室オーナーでもある牛尾早百合氏。
リクルートライフスタイルビューティ総研(現・ホットペッパービューティーアカデミー)を設立してセンター長を務め、現在はビューティー関連ビジネスの支援事業を手がける株式会社ノートラックの代表取締役を務める野嶋朗氏。
その両氏が「美容業界の今とこれからの展望【美容業界で稼ぐ】」をテーマにトークセッションを行った。野嶋氏をナビゲート役に、牛尾氏が美容師として、ヘア&メイクアップアーティストとして、経営者として、目指したきっかけや苦悩と成功体験を語った。
「チャレンジで得られるものは2つだけ」
ゼロ高等学院の生徒達からは、小顔についてや、自分の顔の形にはどんなヘアスタイルがあうのか、コンプレックスを隠して目立たなくさせる方法など、美容に関する質問が多く上がった。
その中で、すでに経営者である生徒からは「なかなかプレーヤーとして自分が抜けるのは勇気がいる。SAYURIさんはどうやって経営者として気持ちをもち行動されましたか?」との質問が出た。
牛尾氏の回答は「1つ新しいことをやろうとするなら、1つ捨てましょう。その勇気が大切です」「チャレンジをすることで得られるものは2つしかない‼ 成長するか成功するか? この2つです。迷っていたらまずはやってみましょう」。
コロナ禍で夢を叶えるための「美容業界で稼ぐ」をテーマとした講義。この言葉は、生徒達の胸に強く響いたようだ。
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