天然のリトマス紙とも言われるマメ科の「バタフライピー」からは、青紫のインクを溶かしこんだような色鮮やかなハーブティーがつくれます。
このバタフライピーにモモやりんご、ハイビスカス、ローズヒップをブレンドして飲みやすくした水出しハーブティーが、季節限定で発売されました。
「めざましテレビ」(フジテレビ系)や「火曜サプライズ」(日本テレビ系)でも取り上げられた話題の商品をご紹介します。
水出しハーブティー人気No.1
「水出しできる。おいしいハーブティー」(生活の木)シリーズで人気ナンバーワンの「ももと青色バタフライピー」は、ティーバッグ6個入600円、20個入1,500円(店販価格)。
ハーブティー特有の香りが苦手な方にもおすすめしやすいフルーティーなももの香りで、ノンカフェインなのもうれしいポイントです。
レモンを加えるとピンク色に
バタフライピーの美しい青色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンによるもの。レモン果汁やマーマレードジャムなど酸性のものを加えると、リトマス紙のように青色からピンク色に変化します。
インスタ映え、間違いなし! 冷水で1~2時間ほどで抽出できる水出しハーブティーで、炭酸水でも抽出できます。暑い季節のウェルカムドリンクにぴったりです。
シロップで2層カクテルにも
水よりも重いシロップ(ハーブコーディアル)を使えば、2層カクテルも簡単! グラスに水、氷、ハーブコーディアルを順番に入れるだけで比重の違いで美しいグラデーションが生まれます。
さらに、ハーブコーディアルをレモンなど酸性のものにすれば、混ぜ合わせてピンク色への変化も楽しめます!
水の硬度で青色にもバリエーション
実は、バタフライピーは水の硬度やpHによって青色の出方にバリエーションを持たせることも可能です。「硬度が50以下だと紫に近くなり、300を超えると緑が強くなる」(生活の木)とのこと。
硬水、軟水それぞれで抽出して青色の差を出したり、比重の違いで2層カクテル(ノンアルコール)をつくったり、酸性を加えて色を変化させたりする様子を記録すれば、夏休みの自由研究にもなりますね。
おいしく、身体にやさしく、見た目に美しく、理科の実験もできる「ももと青色バタフライピー」。
色々な楽しみ方ができるハーブティーを、店販商品として、小さなお子さまのいるお客さまにおすすめしてはいかがでしょうか。