新型コロナウイルスの感染者は日に日に増えています。サロンの従業員やお客さまに、いつ感染者が現れても不思議ではありません。
いざ、その時に慌てないよう事前に対応策をまとめておくと、BCP（事業継続計画）としても役に立ちます。
例えば、「感染が判明した際の報告ルート（指揮系統）や報告内容を明確にしておく」「お客さまに送るメールのひな型をつくっておく」などすることが大切です。
イチからマニュアルを作るのは大変ですので、「DEAR BARBER」などを展開する株式会社dbqp.co（デイービー・キューピー カンパニー）が作成した「新型コロナウイルスによる非常事態マニュアル」をご紹介します。
このマニュアルでは「お客様が感染していた場合」「従業員に感染の疑いがある場合」「従業員が感染していた場合」などケース別に対応を決めてあります。
また、その際のメールもすでにフォーマットを用意しています。
※上記の画像をクリック、または下記のリンクをクリックで、全16ページのマニュアル（PDF）が開きます
このマニュアルは「この事態に少なからず貢献できるなら喜んで」（川村弘樹代表取締役COO）との言葉をいただき、公開させていただくものです。
官公庁によるものではなく、あくまで一企業、サロンが作成したものですので、ご利用は自己判断でお願いします。
こちらを参考に、自社の体制、店舗網に即したオリジナルのマニュアルを作成すると、より良いかと思います。
なお、DEAR BARBERは、バーカウンターを併設し、ジャケットやスーツのオーダー販売も行い、顔の手入れから髪型・ファッションまで外見をトータルにプロデュースする画期的な取り組みで知られるバーバーです。
昨年7月に放送された「ガイアの夜明け 壮快！ヘアサロン逆転物語」でも紹介されています。
いまは大変な時ですが、業界の仲間で協力して共に乗り越えられればと思います。
お力を貸していただける方、ぜひ、お知恵を拝借したく、取り組みなどを教えていただけますと幸いです。
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