生涯顧客をつくり、生産性を上げる ファイバープレックスの「ボンディングルーティーン」

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生涯顧客をつくり、生産性を上げる ファイバープレックスの「ボンディングルーティーン」

ボンディングルーティーンは「長く自由にヘアデザインを楽しむ」「+αメニューで単価アップ」を実現すると語るロラン・マルタン代表

ブリーチ市場をリードしてきたシュワルツコフプロフェッショナルの「ファイバープレックス」が、2025年3月、新ブランドメッセージとともに第2ステージへと足を踏み入れた。

今回のリブランディングについて、ヘンケルジャパンのコンシューマーブランド代表を務めるロラン・マルタン氏に話を聞いた。

ブリーチ以外の市場へ 8年目のリブランディング

── ファイバープレックスのデビューから8年。「ケアブリーチといえば、ファイバープレックス」というイメージが業界全体に根付いています。

日本で初めてファイバープレックスを紹介した2017年から私たちは“ブリーチを日本のあたりまえに”というメッセージのもと、テクノロジーとビジネスの革新に取り組んできました。

当時の国内のブリーチ市場は非常に狭い状況でしたが、今ではブリーチは幅広い層に受け入れられ、スタイリストが提案しやすい環境が生まれています。そういった点でシュワルツコフは日本のサロン業界に大きな貢献ができたと考えています。

── この3月、リブランディングを発表しました。ケアブリーチ特化の戦略から、ボンディング戦略へ。この狙いと具体的な戦略を教えてください。

ファイバープレックスの開発は、ボンディングという髪を保護するテクノロジーが根幹となっています。

第1弾としてヒットしたのは先ほど言われた通り、ブリーチの分野でした。しかしボンディングテクノロジーは本来、ブリーチのみに留まるものではありません。ヘアカラーやパーマ、ストレートパーマなど、その他のケミカル施術にも十分な可能性を持ったテクノロジーです。

今回のリブランディングでは、ブリーチ以外の市場におけるファイバープレックスの存在感を高め、ボンディングの価値を訴求します。そうすることで第2のレボリューションが生まれると予感しています。

── ブリーチ以外のメニューに、今後市場が拡大していく可能性を感じていますか?

コロナ禍を経て、お客さまのニーズがヘアケアからヘアデザインにシフトしつつあります。サロンカラー市場も回復してきましたし、パーマの需要にも良い変化が見られます。そういった中で以前と同じメニューではなく、ファイバープレックスによってダメージをケアする提案ができることは、非常に大きな意味を持ちます。

ダメージへの不安という制限をなくすことでデザインの選択肢が広がり、スタイリストはより自由に提案ができるようになります。結果として、お客さまの満足度アップ、単価アップにもつながると考えています。

Whatʼs ボンディング?

ヘンケル、シュワルツコフ、ファイバープレックス

ファイバープレックスシリーズは2017年から「ボンディング」機能を搭載した製品を販売。ボンディングとは髪の内部に働きかけ、毛髪を芯から強くする機能のこと。毛髪の結合(ボンド)を保護・強化して、ダメージを受けにくい髪へと導いていく。

ファイバーボンドテクノロジー

毛髪内に多くのボンディングを定着させるという、本質的な機能にこだわったファイバーボンドテクノロジー。ジカルボン酸の種類と配合量のバランスを追求し続け、枝毛、切れ毛98.6%削減を実現。

※ヘンケルジャパン研究所にて、ブリーチ剤+ファイバープレックスNo.1 ボンド ブースター、No.2 ボンド フィクサーとブリーチ剤で比較した際の研究データ(最大値)

STEP 0

ヘンケル、シュワルツコフ、ファイバープレックス

No.0ボンド プライマー CMC/PPTをお客さまの髪に合わせてカスタマイズ。ジカルボン酸が定着する素地を整え、ヘアデザインの完成度と持続性を高める。

STEP 1

ヘンケル、シュワルツコフ、ファイバープレックス

No.1 ボンド ブースターに配合された3種のジカルボン酸が毛髪に浸透し、フィブリル間にしっかり定着。ケミカル施術による酸化のダメージから毛髪を保護。

STEP 2

ヘンケル、シュワルツコフ、ファイバープレックス

No.2 ボンド フィクサーのボンディング成分が微細な隙間に入り込み、イオン結合を構築することで毛髪を強化。ハイダメージ部分にも対応。
※No.1 ボンド ブースター、ファイバープレックスブリーチやボンド カラーと併用した場合

STEP 3

ヘンケル、シュワルツコフ、ファイバープレックス

ホームケアアイテムにもファイバーボンドテクノロジーを搭載。デイリーに使うことで日常的なダメージを受けにくい髪に導き、次回来店時まで美しさをキープ。

※上記画像は全てイメージ

サロンメニューとホームケアを結ぶポジティブな循環を提案

ヘンケル、シュワルツコフ、ファイバープレックス

── ホームケアシリーズ ボンドケアも充実し、サロンメニューとホームケア、トータルでボンディングテクノロジーを提供できるシリーズへと進化しています。

ファイバーボンドテクノロジーを搭載したホームケア製品を使っていただくことで、髪がベースから強くなり、ポジティブな循環が生まれます。この循環を私たちは「ボンディングルーティーン」と名付けました。

ホームケアのボンドシャンプー、トリートメントは、2022年にグループに加わった資生堂プロフェッショナルが持つヘアケアの知見と、ファイバープレックスのテクノロジーが初めて融合した製品です。

スキンケアでは一般的になっているケアのルーティーンを、ヘアケアでも当たり前にしたい。ボンディングルーティーンが普及すれば、お客さまにもサロンにも新しいメリットが生まれるでしょう。

ファイバープレックスが生涯続く“自由”を連れてくる

── 最後に、新しいブランドメッセージ“強さは、自由だ。”に込めた思いを教えてください。

私たちが最も願っているのは、スタイリストの皆さんにクリエイティビティを最大限発揮していただくことです。髪を保護・強化するファイバーボンドテクノロジーによって、どんなダメージでも、環境でも、ハードルを感じずにお客さまの好きなヘアデザインをかなえていただけます。

皆さんが提供するヘアデザインが自由であり続ける世界の実現を目指し、私たちは挑戦し続けます。

ボンディングルーティーン

ケミカル施術全てに対応したシンプルでプレミアムな“ボンディングメニュー”と、次回の来店時まで美しく強い髪をキープする“デイリーボンディング”。サロンでも自宅でも、ファイバーボンドテクノロジーで髪の強さと美しさをケアする新習慣。

ボンディングメニュー(前処理/後処理)はNo.0 ボンド プライマー CMC(A)、No.0 ボンド プライマー PPT(B)、 No.1 ボンド ブースター(C)、No.2 ボンド フィクサー(D)で構成。

デイリーボンディング(ホームケア)は ボンド シャンプー(E)、ボンド トリートメント(F)、ボンド オイル(G)、ボンド ミルク(H)をラインナップしている。

使うたびに毛髪を保護・強化。保湿しながら自然にまとまるツヤ髪へ

ファイバープレックスからミルクタイプの洗い流さないヘアトリートメント「ファイバープレックス ボンド ミルク」(100g)がデビュー。

ファイバーボンドテクノロジーによってブリーチやヘアカラー後の毛髪を保護・強化。毛髪内部をしっかりと保湿しながら、さらさらとした自然なまとまりとツヤのある仕上がりを実現する。

また湿気バリアコンプレックスによって、高湿度下でも髪の広がり抑制。広がりやすいハイトーン毛も、ボンド ミルクの塗布によって、まとまりのある仕上がりをキープできる。

※ヒアルロン酸Na・パンテノール

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※文・画像は「PLAN+2015SPRING」(ヘアモード社)より流用

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