
大手シェアサロン「SALOWIN(サロウィン)」を展開するサロウィン社は2025年4月1日付で、複合型ビューティーシェアサロン「SALON VILLAGE(サロンビレッジ)」を展開するWBPの全株式を取得し、完全子会社化した。
ネイル・アイラッシュ専門シェアサロンを全国展開
WBPの創業は2013年11月。完全個室占有型のシェアサロンを都内中心に9店舗展開し、美容師やネイリスト、アイリストらビューティシャンが利用している。
今後は、ネイル・アイラッシュ専門シェアサロンとしてサロンビレッジブランドの全国展開を進める。
50億円を調達、M&Aを積極推進
サロウィン社は今年2月、ファンドの投資や銀行借り入れにより、約52億円の資金調達を行った。
>> シェアサロンのサロウィン、52億円を資金調達 累計調達額88億円に
今後は、小規模なM&Aを繰り返して統合していくロールアップ戦略をシェアサロン領域で取るといい、出店・運営ノウハウの共有、業務の効率化、コストの最適化、スケールメリットなどの多角的なシナジー創出を図る。
将来的には、国内主要都市を中心とした多拠点ネットワークの構築を目指す考えだ。
■ あわせて読みたい

>> シェアサロンのサロウィン、52億円を資金調達 累計調達額88億円に
