
“お茶を食べる”にちなんで名づけられた「TeaEAT(ティート)」は、ドライフルーツやハーブを食べながら飲む茶殻の出ないエコなお茶
サロン生まれのティーブランド「ティートリコ」は、お茶の虜(とりこ)という意味で名づけられました。その代名詞的な商品が、ドライフルーツやハーブを食べながら飲む「ティート」シリーズです。
2025年4月28〜30日に東京ビッグサイトで開催される「ビューティーワールド ジャパン(BWJ)」では、ティートシリーズの中でも国産素材を配合した「プレミアムティート」を中心に紹介します。開発を担当する杉山敦紀さんに、その特徴を聞きました。
美容室のグループ会社として誕生したティーブランド
── どんな企業なのか、そしてご自身について、読者に向けて簡単に紹介をお願いします。
ティートリコは美容室から生まれたお茶の会社です。
社長の鈴木稔(BROCHE=ブローチェグループ代表、Link Supply(リンクサプライ)代表)は福島の会津を中心に美容室を経営しているのですが、お客さまにハーブティーを出したら喜ばれたので、もっと良いものにしたらもっと喜んでいただけるのではないかと思ったそうです。
それで私が相談を受け、2013年にティートリコをいっしょに立ち上げました。私はお茶業界一筋30年。ティートリコの創業から今日まで、30種類ほどあるお茶すべての開発を行ってきました。
200種類の素材がボトルでずらり!視覚で感じるティートの魅力
── どんなブースを出展されるのですか?
ラボをイメージしたブースです。ティートに使う200種類ほどの素材をひとつずつメディシンボトルに入れて、壁面に展示します。スタッフもラボの雰囲気に合わせて白衣を着用。
たくさんの素材の中から、フレーバーに合わせてぴったりのものを選りすぐって配合している「ティート」の開発の様子を感じていただきたいと思っています。

── 特に注目してほしい商品は何でしょう?
国産のドライフルーツを使った「プレミアムティート」です。フードロスの軽減に貢献したいという考えから、不揃いで市場では扱いにくい果物を活用しています。
ブースでは、「ティート紀州本ゆず」「ティート掛川完熟キウィ」「ティート栃木とちあいか」などをご案内する予定です。特別価格での販売も企画しています。

── 今後の計画など、ビュートピアの読者である理美容師やエステティシャンの方々に伝えたいことはありますか?
ティートリコのラインナップを、サロンを訪れるお客様の豊かな時間につながる一杯にしていただければうれしく思います。
お客さまに満足していただければ店販にもつながります。「サービスティーからセールスティーへ」の意識で、サロンの豊かさにもつなげていただきたいと考えています。
BWJ2025出展情報
会期
2025年4月28日(月)~30日(水)
会場
東京ビッグサイト東3ホール ブース番号:E3-G012

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取材・文/大徳明子、仙波あかね
