
「店舗まるごとリース」を運営するBGパートナーズはグループのシナジーを活かし、ファイナンスや不動産、M&Aなどの事業を手がけている
ビューティガレージは2025年4月8日、サロン出店時のファイナンスサポートである「店舗まるごとリース」の初期費用を0円に改定したと発表した。
料金形態とサービス内容を刷新し、サービス契約数を現在の277店舗から5年後をめどに1000店舗へ伸ばす。
出店費用を立て替える「店舗まるごとリース」
「店舗まるごとリース」は、物件の契約金(保証金)や内装費、器具設備費など、出店時に必要な初期費用を立て替えるファイナンスサポートサービスで、グループ会社のBGパートナーズが運営している。

利用者は月々払いのリースで借りるというだけの契約のため、自己資金で出店する際と同様に自由にサロンをつくれる。
サロンにとって自由度の高いサービスになるよう設計しており、「業務委託契約をベースにした売上歩合のある出店サービスとは性質が異なり、サロンオーナーの“真の独立”を叶える」という。
類似サービスとの差別化ポイント
・売上歩合ではなくリース契約のため、月額費用が一定
・初期費用の償却期間である5年間が経過した後の再契約からはリース料が10分の1になる
・決済やPOSなどのシステムに縛りがない
初期費用が0円に、30万円分の開業プロデュースを無償提供
これまでは出店時に必要な費用の10%が契約金として必要だったが、今回のサービス改定では、この契約金を廃止して初期費用0円にした。
独立前は金銭的にも時間的にも余裕がないこと、開業希望者の若年化、昨今の物価上昇、定額制サービスの普及などを背景に、10%でもためらう人が多いと判断し、今回の改定に踏み切った。
また、ビューティガレージの開業コンサルタントによる伴走支援サービス「開業プロデュース(30万円分)」を無償で提供する。あわせて、公式サイトもリニューアルした。
今回の大幅なサービス刷新を機に、既存顧客の多店舗展開サポートに加え、新規開業者の出店促進にも積極的に取り組み、5年後のサービス契約サロン1000店舗を目指す構えだ。
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