I-ne、柔軟剤への再挑戦　衣類を長持ちさせる新ブランド「リウェア」

「YOLU」や「ボタニカル」シリーズなどのヘアケアブランドで知られるI-ne（アイエヌイー）。2025年2月13日、春夏の新商品発表会で衣類を長持ちさせる柔軟剤「リウェア」を発表、2月14日より発売した。

「リウェア」には毛玉、毛羽立ちを分解するデンマーク産の酵素が配合されている。I-neにとって柔軟剤の開発は2度目だという。

「衣類を長く大切に使う」視点でリウェアを開発

2017年より発売し撤退したフレリーボタニカルに次ぎ、今回は、サステナブルファッションへの取り組みや啓もうの拡大を背景に、「長く着続けるための衣類ケアができること」に着目した。柔軟剤市場で香り訴求が飽和していることを1度目の試みで実感し、機能性を重視したのだ。

洗うたび衣類をよみがえらせ、人々の生活と地球環境を豊かにすることをめざしている。

「デンマーク産酵素」が衣類表面の毛玉・毛羽立ちを分解

サステナビリティ先進国であるデンマークのメーカーが開発した酵素成分を配合している。

ダメージを受けて毛羽立った部分に酵素が選択的に反応。繊維を分解・除去することで、色・柄がくっきりとし新品のような仕上がりになるという。

生活に柔らかく溶け込む、モダンでナチュラル、シンプルな香り

リウェアの香りは、クラシックローズ＆ムスクの香りとフレッシュシトラス＆グリーンの香りの2種類だ。ラグジュアリーブランドの香水を手がける調香師が生み出した、こだわりの香りだという。

ロゴにあしらわれた楕円型のエンブレムは、デンマークの数学者ピート・ハインがデザインに応用したものを取り入れた。

1月10日より予約販売を開始し、2月12日には完売したというリウェア。I-neの柔軟剤への再挑戦は出だしが好調なようだ。

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