日本ヘアデザイン協会(NHDK)は、2026年3月に70周年を迎える。これに伴い、記念行事を行う。
美容技術の向上へ長年取り組む
「日本人のヘアモードは日本人の手で」をスローガンに、1957年(昭和32年)3月8日に美容技術者の集団として発足したNHDK。旗揚げの会場は、100年ちかい歴史があり今月29日で閉館する学士会館だった。
その後、1996年に中間法人美容協同組合日本ヘアデザイン協会(美協NHDK)として法人化し、現在は横田敏一氏(ビューティ横田代表) が理事長を務める。
計良宏文氏(資生堂チーフアーティスティックディレクター)が創作設定委員長を務める「ニューヘアモード」では春夏と秋冬の年2回、コレクションを発表。一年を通して技術セミナーも数多く行い、美容技術の向上に取り組んでいる。
記念行事は2026年1月に
70周年の記念行事は、2026年1月20日に東京・新宿のハイアットリージェンシーで執り行う。詳細については、2025年6月24日に東京・四ツ谷の四会スポーツスクエアで会見を開いて発表する。
なお、実行委員長は専務理事の久保園博幸氏が務める。久保園氏は資生堂美容室で活躍し、東京都知事から贈られる「東京マイスター(東京都優秀技能者)」を2007年度に受賞している。
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文/大徳明子