ビューティガレージ中間は増収減益 物流センターや展示会に積極投資

経営・業界動向
ビューティガレージ中間は増収減益 物流センターや展示会に積極投資

ビューティガレージの2025年4月期第2四半期連結決算(2024年5月1日~10月31日)は、売上高が前年同期比12.8%増の161億8300万円、本業のもうけを示す営業利益が15.4%減の6億4700万円の増収減益だった。

ビューティガレージ2025年4月期第2四半期決算

2025年4月期第2四半期決算(2024年5月1日~10月31日)※連結

売上高

161億8300万円(前年同期比12.8%増)

営業利益

6億4700万円(同15.4%減)

経常利益

6億5200万円(同16.4%減)

親会社株主に帰属する当期純利益

4億4200万円(同16.2%減)

※包括利益 4億5100万円(同14.4%減)

セグメント別の業績概要

 事業物販店舗設計その他周辺
ソリューション
売上高
(百万円)
13,570
(14.1%増)
1,474
(4.3%減)
1,137
(24.9%増)
セグメント
利益
(百万円)
561
(18.4%減)
54
(14.5%減)
135
(20.6%増)
※()内は前年同期比。セグメント利益は調整額△103(百万円)を含む

物販事業は化粧品・材料の売上が成⾧をけん引した。店舗設計事業は第1四半期が前年同期比32.1%減と不振だったが、案件数・単価ともに回復している。

その他周辺ソリューションは店舗リース、講習・アカデミー、提携ビジネスカード、損害保険、低コスト電力の提供などのサービスが大きく伸長し、売上高、利益ともに2割増を達成した。

展示会への出展、2025年中の稼働開始を計画している第三ディストリビューションセンターに積極投資した結果、全体の利益は減少した。

2025年度上半期の主なトピックス

ビューティガレージの第1および第2四半期(2024年5月1日~10月31日)の主なトピックスは次の通り。

〇 ビューティガレージおよびグループ各社(アイラッシュガレージ、松風、女性モード社)が「ビューティワールドジャパン東京」へ出展(5月)

〇 ジムガレージが「スポルテック2024」へ出展(7月)

〇 リクルート社「Air ID」とビューティガレージオンラインショップとのID連携をスタート(9月)

〇 マレーシア現地法人を設立(9月)

〇 ビューティガレージおよびグループ各社(アイラッシュガレージ、松風、女性モード社)が「ビューティワールドジャパン大阪」へ出展(10月)

2025年4月期の業績予想

2025年4月期(2024年5月1日~2025年4月30日)※連結

売上高

339億8700万円(前年同期比13.9%増)

営業利益

18億1600万円(同6.8%増)

経常利益

18億1500万円(同5.6%増)

親会社株主に帰属する当期純利益

12億1000万円(同11.6%増)

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