どうなる2025年!?今後の動きを展望! 宮原健太の週刊タイパニュース(61)

特集・インタビュー
どうなる2025年!?今後の動きを展望! 宮原健太の週刊タイパニュース(61)

皆様、あけましておめでとうございます。

今年も引き続き、さまざまなニュースを解説していきます。

今回の「週刊タイパニュース」では、2025年がどうなるのか展望していきます。

ニュースに食らいつく1年に

こんにちは!ジャーナリストでVTuberとしても活動している宮原健太です。

2025年となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年の干支はヘビなので、私は色んなニュースに食らいついていけるような1年にしていきたいと思います。

ということで、今回の記事では今年のニュースの展望についてお話をしていきます。

3月末まで政治の動きは慌ただしくなる

まず政治についてですが、昨年の衆院選で自民党と公明党が過半数割れしたので、野党の協力を得なければならない状況が続いています。

1月24日からは通常国会が始まりますが、そこでは3月末までに来年度の当初予算案を可決、成立させなければいけません。

昨年末は「年収103万円の壁」の引き上げについてニュースになりましたが、その引き上げ幅については今後も協議が続いていきます。

これから3月までの間は、予算案を成立させるための与野党の攻防がどんどん激しくなっていくと言えるでしょう。

トランプ大統領を中心に国際情勢が激変!

また、国際情勢も1月から大きく動いていきます。

1月20日には昨年の大統領選で勝利したトランプ氏の新政権が発足します。

トランプ氏は米国第一主義を掲げているため、日本を取り巻く東アジアの安全保障環境に対してどのくらい関心をもってくれるのかには懸念も生じています。

そうした中、1月中旬には石破首相が訪米してトランプ氏と会談するという報道もあり、そこで何が話し合われるのかも注目です。

トランプ政権の発足は国際情勢にも経済にも多大な影響を与える

日本経済にもアメリカの影響が

そして、今年の経済ですが、こちらもアメリカのトランプ政権の動きが日本にも影響を与えそうです。

トランプ氏はアメリカ国内の産業を守るために、関税の引き上げを世界各国に求めています。

場合によっては日本からアメリカに輸出する製品が関税で値上がりし、輸出産業の売り上げが落ち込むかもしれません。

トランプ氏の政策が日本の産業にどのくらい影響を与えるのかが日本経済を左右していくことになるでしょう。

次回はまた別のニュースについて解説します。

ぜひ、お楽しみに!

宮原健太(フリージャーナリスト・記者YouTuber)

宮原 健太

ジャーナリスト、YouTuber

1992年生まれ。2015年に東京大学文学部を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡でさまざまな事件、事故、災害現場の報道に携わった後、東京政治部で官邸や国会、政党や省庁などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動を開始。文春や集英社、PRESIDENT Onlineや現代ビジネスなど様々な媒体に記事を寄稿している。YouTubeチャンネル「記者VTuberブンヤ新太」ではバーチャルYouTuberとしても活動しており、日々のニュースを分かりやすく解説している。​

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編集/大徳明子 文・図表/宮原健太(ジャーナリスト)

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