フィットネス施設、24時間型が全体の3割超 「chocoZAP」拡大の影響

経営・業界動向
フィットネス施設、24時間型が全体の3割超 「chocoZAP」拡大の影響

矢野経済研究所は2024年10月24日、フィットネス施設に関する調査結果を発表した。

全国のフィットネス施設、24時間型が3割を占める

施設数(施設)構成比(%)
総合型1,1429.1
小規模型2,14517.1
24時間型4,34834.7
ヨガ型1,33410.6
その他3,57428.5
12,543100.0
業態別の全国のフィットネス施設数

2024年8月時点での全国のフィットネス施設数は、12,543施設だった。

最も多かったのは24時間型で、業態別構成比の比率においても上昇し続けている。

「chocoZAP」が拡大、ホットヨガからマシンピラティスに

施設数(施設)構成比(%)
総合型80.7
小規模型242.1
24時間型82671.7
ヨガ型12410.8
その他17014.8
1,152100.0
新規フィットネス施設の業態別構成比(2023年9月~2024年8月)

RIZAPによるライト層向け24時間型「chocoZAP」が全国で急拡大し、24時間型は新規フィットネス施設1,152施設のうち7割以上を占めた。

その他ではパーソナルトレーニングジムが多く新規出店しており、ヨガ型は、近年は人気がホットヨガからマシンピラティスにシフト。​ピラティスについては、コロナ禍で新たなブランドが登場したほか、既存のブランドも施設数を拡大している。

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