理容界のシンクタンク 全理連中央講師会のニュース(2024年最新版)

経営・業界動向
理容界のシンクタンク 全理連中央講師会のニュース(2024年最新版)

「ヘアクリエーション2025」でモデルと共に。前列右から3人目より、木下裕章幹事長、船津博司氏(神奈川組合理事長)、山本賢司氏(栃木組合理事長)ら幹部が集う(撮影=高橋成自)

2024.07.04更新(2024.07.04公開)

全理連中央講師会のニュースヘッドライン

クリエイティブ

>> 夢に向かって舞い上がれ! 全理連の2024年ヘアトレンドは「Soar」(2023.08.15)

>> 「全理連・中央講師会」の記事をもっと読む

※1年以上前のニュースは「過去のニュース」よりご覧ください。

全理連中央講師会とは

団体名

全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連)中央講師会

設立

1976年(昭和51年)

目的・役割

理容文化の向上を目的に発足した理容界のシンクタンク。全国に100名を超える講師を擁する研究機関。全理連の教育事業をになうメンバーが集う。

活動内容

2024年度は下記のスケジュールで活動する。

・7月3日 ヘアクリエーション発表会(東京)

・9月末 秋期研修会

・10月21日 ジャパンカップオープン(愛媛)

・2月末 春期研修会

部会

7つの部会(ヘアスタイリング、エステティック、ヘアケア、ケミカル、ヒューマンマネジメント、トータルプロデュース、トレンドラボ)で構成されている。

公式サイト

>> 全理連・中央講師会(公式サイト)

ヘアクリエーションとは

目的

中央講師会で考案したトレンドヘアの発表会。

全理連の会員に技術講習を行い、全国の理容室で提供できるようにする。ひいては理容文化を盛り上げる。

沿革

全理連は1974年(昭和49年)より、時代の傾向や流行を踏まえたヘアスタイルを「全理連ニューヘア」として創作・発表してきた。

2021年に「ワールドへア in Japan」へ名称変更。2022年からは「Hair Creation(ヘアクリエーション)」となり、現在に至る。

トレンドヘアの歴史

ヘアクリエーションは毎年7月に、その年の秋冬(AW)と翌年の春夏(SS)のスタイルを発表する。

・「Square(スクエア)」2022年7月5日発表

・「Soar(ソア)」2023年7月5日発表

・「UNDERSTAND(アンダースタンド)」2024年7月3日発表

理容室や理容師の数が減少するなか、若年層に響くヘアスタイルをつくろう、女性客への訴求力を強めよう、旧来の床屋のイメージと違うところを見せようという意図がある。

なお、「全理連ニューヘア」と「ヘアクリエーション」のつなぎとなった「ワールドへア in Japan」(2021年発表)では、春夏スタイルとして「Re-Fu(リフ)」、秋冬スタイルとして「D’S(ディーズ)」を提案した。

参加者

全理連を構成する各都道府県組合の教育部長や中央講師会メンバーが参加する。

それぞれの地域で、会員(理容室オーナー)に技術指導するという役割をになっている。

内容

講師会がトレンドヘアの作り方を実演し、トレンドの背景や技術面を解説する。

ヘアカットやカラー、パーマの解説資料や展開図が配布され、技術動画も公開される。

全理連中央講師会のSNS

>> Instagram(zenriren_insta)

>> YouTube(user-uh2qv6zl1l)

過去のニュース

>> 2023年ヘアトレンドは「スクエア」 全理連が技術動画(2022.07.07)

>> 全理連、2023年ヘアトレンドは「Square」 サブカルとファストファッション意識(2022.07.06)

>> 「全理連・中央講師会」の記事をもっと読む

>> 「全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連)」の記事をもっと読む

X(旧ツイッター)フォロワー募集
facebook(フェイスブック)フォロワー募集

関連キーワード

注目キーワード

新着記事一覧   トップページ  
Top