動画投稿の戦略まとめ ブンヤ新太のYouTubeバズ講座(21)

特集・インタビュー
動画投稿の戦略まとめ ブンヤ新太のYouTubeバズ講座(21)

YouTubeを通して美容室や美容師としての発信をするにはどうすれば良いか。

これまでチャンネルの戦略や動画の作り方についてさまざまな解説をしてきました。

YouTubeバズ講座」の最終回では、解説した考え方をまとめて締めくくっていきます。

20回にわたってYouTube戦略を解説

こんにちは!ジャーナリストでVTuberとしても活動しているブンヤ新太です。

これまでに自分の手で200本以上の動画をつくり、「記者VTuberブンヤ新太」で公開しています。

さて、これまで20回にわたってYouTubeチャンネルの戦略や動画の作り方について解説してきました。

今回はこれまでの解説を振り返りつつ、改めてYouTubeのチャンネルを運営していく上での考え方をまとめていきます。

チャンネルの方向性が全てを決める

まず、実際に動画を投稿する前に、YouTubeチャンネルの方向性の決め方について解説しました。

多くの登録者を集め、さらに集客などに繋げていくためには、ファンが集まるようなチャンネルにすることが非常に大切です。

そのためには、「個人」を全面に出すのがオーソドッグスな一方、店として様々な企画に挑戦したり、テーマを設定して既にあるマーケットにリーチしたりする方法もあるということでした。

このチャンネルの方向性によって、投稿する動画内容は大きく変わっていくことになります。

動画投稿のさまざまなテクニック

そのうえで、動画を投稿する際には多くの人に見てもらえるような様々なテクニックを駆使する必要性についても解説しました。

投稿初期ではショート動画を重点的に制作することが有効であるほか、視聴者の他の動画への誘導、また、サムネイルの作成や、BGMやタイトル設定も含めたSEO対策を効果的に行うことによって、視聴者数を増やすことができるということでした。

せっかく面白い動画を作っても、視聴者に見つけてもらえなかったら意味がありません。

まずは多くの人に動画を見てもらえるように様々な工夫を凝らすことが非常に重要なのです。

チャンネルの方向性と動画投稿テクニックがYouTube戦略では重要

試行錯誤が最大の近道

このように、この連載では「どんなファンを集めるか」という目標設定をしたうえで、「どのようにファンを集めるか」という具体的な手段について説明してきたわけです。

ただ、この目標設定も手段も、絶対的な正解があるわけではありません。

しかも、プラットフォームのYouTubeが方針を変更した途端、これまでの前提が大きく崩れることもあるでしょう。

そのため、YouTubeで成功するためには何よりも試行錯誤を繰り返すことが重要になります。

そして、YouTubeで様々な動画や配信を見ることを好きになってください。

YouTubeを楽しむことで視聴者の動向を掴む、それに合わせて自分がやりたいことを柔軟に適用し、何度も失敗を繰り返す。

それこそが、YouTubeで成功するための唯一の近道であると言えるでしょう。

これまで、「YouTubeバズ講座」をご覧いただき、誠にありがとうございました。

この連載が、YouTubeで動画を配信するうえで少しでも参考になれば幸いです。

私も現在進行形でYouTubeの動画の波に揉まれながら試行錯誤しているVTuberの1人ですので、ぜひ互いに切磋琢磨していきましょう!

記者VTuberブンヤ新太(プロフィール画像)

ブンヤ新太

記者VTuber

1992年生まれ。2015年に東京大学文学部を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡でさまざまな事件、事故、災害現場の報道に携わった後、東京政治部で官邸や国会、政党や省庁などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動を開始。バーチャルYouTuberとして活動しているYouTubeチャンネル「記者VTuberブンヤ新太」では日々のニュースを分かりやすく解説。200本以上の動画を制作し、チャンネル登録者数は7000人を突破、Xのフォロワー数は約1.8万となっている。本名は宮原健太で、文春や集英社、PRESIDENT Onlineや現代ビジネスなど様々な媒体に記事を寄稿している。

▽YouTube=https://www.youtube.com/@bunyaarata

▽X=https://twitter.com/bunyaarata

▽note=https://note.com/bunyaarata

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編集/大徳明子 文・図表/宮原健太(ジャーナリスト)

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