今秋に創業60周年を迎える田谷。これを機に、トータルビューティカンパニーへ歩みを進める。
2024年4月1日より、美容室TAYAのブランドコンセプトを一新し、ロゴやブランドカラーなどのビジュアルアイデンティティをリニューアルする。
ロゴ、ブランドカラーを一新
長年にわたって慣れ親しまれたTAYAのロゴを、現代的なデザインにアップデート。
新ロゴには、お客さま一人ひとりの美や要望、悩みに寄り添う「お客さまと私(美容師)」という思いを込めたという。なお、旧ロゴは、田谷のコーポレートロゴとして残る。
あわせてブランドカラーも新しくした。ヌードベージュを基調とし、「TAYAグリーン」と名づけた深い緑色をアクセントカラーに効かせる。
“美しさ”を軸に今まで以上の体験・サービスを
今年2月にエステティックサロン大手のTBCと業務提携するなど、田谷はトータルビューティへ舵を切っている。
>> 田谷とTBCが業務提携 美容室とエステサロンが互いに送客、トータルビューティ提供
“美しさ”を軸に今まで以上の体験・サービスを提供できる企業こそがトータルビューティカンパニーであると位置づけ、より多くのお客さまに必要とされる企業を目指す考えだ。
この一環として、グループの中核ブランドであるTAYAの新たなブランドコンセプトを「人生が潤う美しさを」に刷新した。
トータルビューティカンパニーの中核ブランドとして、新生TAYAは「技」(施術の手法・技術)、「質」(落ち着いた環境と美への高揚感)、「志」(パーソナライズされたおもてなし)を組み合わせた価値を提供していく。
文/大徳明子
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