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ネガティブな口コミもあったほうがいい!? 美容サロンの口コミに関する意識調査、リアルな情報を重要視

サロンの集客を左右する口コミ。ホットペッパービューティーアカデミーでは2024年3月19日に「美容サロンの口コミに関する意識調査」の結果を公表しました。

直近1年以内に美容サロンを利用した女性2,000人を対象にアンケートを行いました。お客さまの口コミに対する意識や、どんなときに「いい口コミ」を書きたくなるのか?などの結果を発表します!

文・作表 田中 公子(ホットペッパービューティーアカデミー研究員)

①初めて行くサロン選びの重視ポイントは?

初めて行くサロン選びの重視ポイントの1位は「クーポン・料金」(56.9%)、2位は「ネットの口コミ」(38.2%)、3位は「交通の便が良い/自宅から近い」(30.5%)。

ネットの口コミは、金銭的な便益に次いでカスタマーのサロン選びに重要な情報源となっています。

②口コミを閲覧する際に、重要視するポイントは?

口コミを閲覧する際に重要視するポイントの1位は、「いい口コミも悪い口コミも入っていて比較検討できる」(62.3%)。

「いい口コミのみが入っている」(25.8%)と比較すると、2倍以上のスコアで上回っています。お客さまはリアルな情報へのニーズが高いことがうかがえます。

③ネガティブな口コミを見たとき、どうする?

ネガティブな口コミを見たときの行動は、「ほかに魅力的な内容の口コミが入っていれば総合的に判断し、予約をする」(41.4%)が最も高い結果に。

ネガティブな投稿があるだけでは、サロンの利用をやめるわけではないことが分かりました。また、「悪い口コミの返信内容を確認し、サロンの対応が丁寧なら、予約をしようと考える」(12.6%)から、サロンの返信(対応)によって判断するといった声も一定数存在することが分かります。

ネガティブな口コミの投稿があったときにこそ、サロンの真摯な対応が求められるのです!

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